ダッジ・チャージャーが完成しました!

その完成写真です!!!

以前からアメ車やアメプラには興味があったのですが、1/25スケールのものばかりで手を出せませんでした。でもこのキットはアメプラには珍しく1/24スケールだったのでポチッと買っちゃいました。買ったキットはポリスカー仕様だったのですが、ノーマル仕様に戻して製作しました。



(拡大します)
ボディーカラーは
ネットで見つけた画像を参考に、黒地に青いラインが入る『MOPAR』仕様にしました。ラインが真ん中ではなくてちょっと左にずらしてあるのがいい感じです。

青いラインは、マスキングして塗装したものです。デカールじゃないと無理かなぁと思っていましたが、青をそのまま吹いただけで(ベース色なしで)発色してくれました。線もだいたい真っ直ぐ引けました。なんでもやってみないと分からないですね!

今回は元ネタがあったのでうまくまとまりましたが、自分の思い付きでラインを入れるのは高いセンスが求められそうですね。絶対に似合わないクルマとかもあるだろうし。



『CHARGER』とか『HEMI』のロゴは"スタンピングリーフ"を使って
デカールを自作したものです。その自作デカールはキラキラのいい感じに仕上がりました。歩留まりは悪いですが、今後もいろいろと応用できそうです。

内装は真っ黒ですが、
左側のシートにはボディーと同じ青いラインが入っています。でも完成するとほぼ見えなくなっちゃいました。



エンジン部分は知識が乏しいので作るのを避けてきたのですが、今回は凝ったつくりのキットだったので作ってみました。エンジンがないと完成写真が単調になりがち、というのもありまして...。

ボンネットの合わせは基本的に問題ないですが、ヒンジ部分が奥の方でぶつかるので少し削り込みをしました。ソリッド色なので、ボンネットは多少ずれても目立たないみたいです。

ラジエータ・リザーバ・タンクは
薄くなるまで裏側を削り込んで色を付けて、半透明な容器に色付きの液体が入っているみたいに見えるよう工夫しました。いいアイデアだったと思うのですが、削り込む量(薄さ)をコントロールできればもっといい仕上がりになりそうです。



ウィンドウは全部外ハメ式でした。国産プラモに多い内ハメ式とどっちがいいかは難しいところですが、最近のクルマはピラーとウィンドウの段差が少ないので、外ハメの方が有利な気がします。

ボディーとシャシーの合体方法は、ただ上下にはめ合わせるだけだったので、
ネジ式に改めました。これもまあ、国産プラモに多い、ボディを広げてはめ合わせる方式と比べるとどっちがいいのか難しいです。ボディーを広げるのはプラの特性に頼りすぎている気がするし、塗装が割れるんじゃないかという心配もあるし。でも容易に脱着できるとか車高が安定するというメリットもあります。
ヘッドランプは「
アーマーカラーⅡ」とラインストーンに置き換えました。シャープな感じになったかな?
フォグランプもラインストーンに置き換えました。どちらも「リアル」ではないけれど、「ちゃっちい」よりはいいかなぁと思っています。

フロントグリルにはエッチングのメッシュを入れました。『MOPAR』のエンブレムは自作したシルバーデカールです。ここはキラッと光っていい感じです!



今回、食わず嫌いはいけないかなと思って、アメプラに挑戦してみました。作ってみると、国産ものとは違うパーツ割りや、こだわりが感じられて面白かったです。昔のものはどうだったのか分からないですが、今回のチャージャーはかなりちゃんとしていました。むしろ、ひと昔前の国産ものよりもよくできていると感じました。でも国産の最新のものは、もっとすごいですが。

アメ車にも魅力的なクルマがあるので、どんどんプラモを出してほしいです。特に新型のコルベットはけっこうカッコイイと思うので、ぜひ1/24スケールで出してほしいなぁ。(別に国内メーカーからでもいいんですけど...。)
HPにも完成写真をまとめているので、そちらもご覧ください。
それではまた!!!
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あーあっ、今年は終わっちゃったな...。まあいいかっ...。


さて、ボディーに吹いたウレタンクリアーは完全に硬化したので、クルマプラモの醍醐味、『研ぎ出し』をしました!


↑ まずは全体に#2000のペーパーをかけました。あせらずゆっくりやったので下地を出さずに済みました。


↑ コンパウンドをかけてピカピカになりました!

黒は研ぎ出しの結果が分かりやすいのでイイですね。複雑な面はなかったので磨きにくいところはありませんでした。

あとはボディーに接着するパーツを仕上げていきましたよ!

クリアパーツは、ゆがみが気になったのでペーパーで磨いて平滑にしました。


↑ 面倒だけれど、気付いちゃったので仕方ないですね。このあとコンパウンドで磨いて、やる前よりは平滑になった気がします。でも中途半端だったかも。



↑ ウィンドウは外ハメ式で、シール部分のモールドがあるので、表側にマスキングをしてセミグロスブラックを吹きました。裏側もマスキングをして周囲にセミグロスブラックを吹きました。厚みが目立たないようにヘッドランプのレンズの縁にも吹いておきました。


↑ ヘッドランプはメッキパーツとの組み合わせになっているのですが、シャープで明るい感じにしたかったので改造することにしました。ランプのリング部分を「
アーマーカラーⅡ」に置き換えて、ランプはラインストーンに置き換えです。



↑ 塗装して組み立てたのがこちらです。どうでしょう、狙い通りになったでしょうか!?
ヘッドランプが
ボンヤリしていると全体の印象もボンヤリしちゃうので、
おめめパッチリの
キラキラ☆にするのが私の好みです。『リアリティー』よりも『華やかさ』を優先しちゃいました。

...というわけで、あとはこれらのパーツを接着すれば完成です!!!


...!!!?

いやぁ、マッスルカーって本当にいいもんですね~!

あなたのハートには、何が残りましたか?

次回の完成写真はモアベターよ!

それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...
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ボディーにデカールを貼り終えたので、ウレタンクリアを吹きました!

青いライン部分はマスキングした部分のエッジの盛り上がりを整えるためにちょっとだけペーパーをかけました。


↑ 使ったのはいつもと同じ、「ハイパークリヤーS」です。


↑ 1回目に吹いたときの表面はなめらかだったのですが、2回目を吹いたらユズ肌状になっちゃいました。まあ、いいかっ。研ぎ出しを頑張りましょう。

前回自作したシルバーデカールは、シワシワになったりせず無事でした。

ウレタンクリアの硬化を待つあいだ、他の部分を進めていきましたよ!
内装は、ほぼ真っ黒にしちゃいました。


↑ 真っ黒とは言っても、参考写真を見ると左フロントのシートには青いラインが入っているようなので、そこだけは色をつけました。ボディーのときとは逆で、先に青を吹いからマスキングをして黒を吹きました。


↑ 黒一色だと単調ですが、いいアクセントになったのではないでしょうか!
ボディーの青いラインと繋がっているみたいでシャレてますね。

『MOPAR』の『m』のロゴは頑張ってマスキングテープを切り出したけれど、いまいちかな!?



↑ そのほかも組み立てて、内装が完成です!
シートベルトは元からキットにモールドされていたものです。ドアオープナーはメッキ部品でわざわざ別パーツになっていました。スゲーなー。

ステアリングのエンブレムは自作したシルバーデカールを貼りました。

内装は完成か、と思ったら...

↑ ネットで元ネタの資料写真を見直していたら、リアシートにも青いラインが入っている写真を発見してしまったので、接着してしまっていたリアシートをはがしてラインを入れました。


↑ 完成しちゃうとほぼ見えないところですが、気持ちの問題ですからね!

おばちゃまはね、おばちゃまはね、今回の内装もよかったけれど、次回のエンジンとシャシーはモアベターよ!

それではまた!
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