新型フィット、見ました?
画像で見る限り、あのフロントグリルはやり過ぎだと思うんだけどなあ。早く実車が見たいです。
さて、ボディーに吹いたウレタンクリアが固まるのを待つあいだ、残っているパーツに取りかかりたいと思います。
今回はウインドウパーツの塗装です。
キットのウインドウパーツはこんな感じ。↓

最近のキットなので歪みなどもなくきれいです。
無色透明もいいのですが、実車のガラスは薄く色が付いているので、内側にクレオスのGXクリアグリーンをうすめ液を多めにしてサッと吹きました。↓

目立つホコリも入らず、きれいに吹けました!!
実はこの段階ならば、ホコリなどが入って失敗しても、慌てなくて大丈夫。うすめ液できれいに全部拭き取ることができます。きれいに元に戻して、もう一度吹き直せばOKです。
ペーパーやコンパウンドでこすり取って修復しようとしても、ほぼうまくいかないので、全部拭き取って吹き直した方が吉だと思います。
そして、キット付属のマスキングテープを貼って次の塗装に備えます。↓

このマスキングテープは最初からカットしてあるので嬉しいですね。これでだいぶ時間の短縮になるし、仕上がりの質も上がります。
外側も忘れずにマスキングしました。↓

前後の細いピラーは黒なので、ここで同時に塗っちゃうことにします。
マスキングが終わったので、まずは黒を吹きました。↓

使ったのはガイアのEx-ブラックです。
そして、内装色の白を吹きました。↓

その白はフィニッシャーズのアイボリーホワイトにフラットベースを加えたものです。
マスキングをはがしてみました。
さあ、うまくいったかな...!? ↓

特にはみ出すこともなくうまく塗れたようです。(黒を残しておくところがあったのに後で気づいて、慌てて上塗りしたりもしたんですが...。)

外側から見ても大丈夫みたいです。
いつもならば窓の内側はツヤ消し黒を吹いておしまいだったのですが、今回は最初から切れているマスキングテープが付いていたので、内装色の白を吹くところまでやりました。
しかし、今回は色をつけただけで、それほど工夫もない
あたりまえの工程を見せただけになっちゃったかもしれないですね...。
『マスキングをして、エアブラシを吹いたらー、色がつく♪
あたりまえ体操♪』
というわけで、次回は内装の予定です!
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フロントグリルの加工が終わったので、やっと塗装をする段階まで来ました。
ボディーの色は何色にしようかと迷ったのですが、濃いめの青パールにしました。カタログの色名は「ラピスラズリマイカ」です。HS250hのイメージにはそれほどないですが、カタログで見る限りでは悪くないのでこれにしました。でもこの色の実車が走っているところは見たことない...。

さて、色々と切った貼ったをしたボディーは、何度かサフを吹いたあと#2000ペーパーで軽く磨きました。↓

スジ彫り部分は0.1mm、0.15mmのBMCタガネで彫りこんでいます。
これに持ち手をつけて、下地の黒を吹きはじめました。↓

まずは奥まったところへ口径の小さいエアブラシで圧を弱めにして吹いていきます。
スジ彫りの奥まで塗料が届くように吹いていきました。この時点で奥まで黒に染まっていればスミ入れをしないで自然な感じに仕上がることが期待できます。
そのあと全体に黒を口径が大きめのエアブラシで吹きました。その黒はガイアのEx.ブラックです。↓

入ってしまったホコリや糸くずなどは#2000ペーパーで削り落しました。
少し時間をあけてから、いよいよ青パールを吹きました!!

こんな色ですがどうでしょう?
口径が大きいエアブラシでスジ彫り奥までは染まらないように吹きました。
そのパール顔料は、雲母堂本舗の「CCパール PCディープブルー」です。↓

このシリーズのパール顔料はクルマプラモで使うためにあるような気がするので、ほぼ全種類買っちゃっています。とりあえずいろいろな色の下地に試し吹きをして、その結果から逆にどのクルマに似合いそうか考えて、色からプラモを選ぶこともあります。
そのパール顔料はクリアー塗料に混ぜて吹くわけですが、今回はガイアのEx.蛍光クリアーに混ぜて吹きました。↓

なんでわざわざ蛍光クリアーにしたかというと、普通のクリアーの在庫を切らしていたからです...。
色々と準備をして、いざ吹き始めようとしてから無いことに気づいたので、在庫があった蛍光クリアーで吹いちゃいました。予定外でしたが、太陽光に当たるとちょっと違う感じになっていい感じなので失敗ではないです。(汗)
この後、窓枠などはこの段階でマスキングをして黒を吹いておきました。↓


この後に吹くウレタンクリアは塗膜が厚いのでスジ彫りが埋まってしまう可能性があります。なのでこの段階で塗り分けておいています。

この部分は研ぎ出し後にカッターを使わないでマスキングをして、半光沢クリアーを吹くことにします。
フロントグリルの中段はガンメタ、リアにはデカールを貼って、次のウレタンクリアーに備えます。↓


そして...この勢いでウレタンクリアーを吹いちゃいました!


目立ったホコリも入らず、うまくいったかな!?
表面はユズ肌というわけではないですが、だいぶうねっているので研ぎ出しは必要です。
今回使用したウレタンクリアーは、「エコロック ハイパークリヤーS」というやつです。↓

硬化剤は左の「遅乾型」を使いました。
はっきり言ってウレタンクリアに関しては試行錯誤中で、いいもの・いいやり方というのがまだ見つかっていません。
配合や乾燥時間、吹く回数など、やり方のパラメータが多くて大変です。
吹きすぎたり割れたり、室内で吹いたら部屋全体がベタベタになったりして、何度も涙を流しました。(本当)
じゃあ普通にラッカークリアーでいいんじゃね?とも思うのですが、ここを頑張ればワンランク上の仕上がりが見えるんじゃないかなと思っているわけです。
ウレタンクリアのメリットは確かにある気がするので。
そういえばカタログの色名にある「ラピスラズリ」って何だ?と思って今調べたら、青色の宝石の名前みたいです。
和名では瑠璃(るり)だそう。
タメになったね~。タメになったよ~。次回はウィンドウなどの予定です!!!
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いやあ、ここ数日は暑いですね。死ぬかと思いました。まだまだ暑くなるみたいですよ。7月にこの暑さだと12月にはどんだけ暑くなるんでしょうね。...って、古い漫才のネタでしたね。
左からべっぴんさん、べっぴんさん、べっぴんさん、一人飛ばしてべっぴんさん...って、もういいか!
さて、ボディーは大きな改修が終わって一段落したので、今回は並行して進めていた下回りの製作です。
とは言っても、途中の写真は撮り忘れてしまったので、まずは組み立て塗装後の写真をご覧ください。↓

ブレーキ部分はホイールを変えたために合わなくなってしまったので、トレッドと車高の調整をやり直しました。
塗装はクレオスのセミグロスブラックとスーパーチタンをエアブラシで吹きました。ブレーキ部はスーパーアイアンです。
中央の銀色部分はそのままでは寂しかったので、タミヤの「スミ入れ塗料(ブラック)」でウォッシングをしたら、いい感じに立体感が出てくれました。↓


調子に乗って黒色部分に「~(ブラウン)」でウォッシングしたら、ただ汚くなってしまって大失敗でした。「~(グレイ)」でもやっぱり失敗。結局、「~(ブラック)」を上塗りして誤魔化しました...。
シャーシの中央にはM4ナットを接着しています。これはディスプレイケースに固定するためのものです。↓

今回はセンタートンネル部だったので配管を少しカットして、エポキシ接着剤で固定しました。
ボディーと合体させると腹の部分(?)が広がっていてシャーシと隙間ができてしまっていたので、ボディー側とシャーシ側にちょっと工夫をしました。↓

写真のように、ボディー側の左右にリブを付けました。このリブにはM1.7ナットを仕込んでいます。
そのリブの構造を説明すると...。↓

PCできれいに製図しようと思ったのですがうまくいかなかったので手書きです。(汗)
1.2mm厚のプラ板にM1.7ナットを詰めて、外れないように0.3mm厚プラ板で塞いだものということです。
シャーシ側には同じ位置に1.7mm径の穴をあけています。↓

この穴とボディー側のリブをM1.7ネジで止めることで、横に広がったボディーを引っ張ってシャーシとスキマなく合わせることができます。
まあ、スキマなく合わさるようにボディーを手でグイグイと曲げてくせをつければいいのですが、失敗するとポキッといったり、うまくいったと思っても時間がたつと元に戻っていたりすることがあります。このやり方ならばそんな心配もないので、いい方法かなと。

使用したM1.7のネジとナットは秋葉原の部品屋で購入しました。小さい店がたくさん並んでいるところです。バラ売りしてくれて、高くもなかった気がします。
ホームセンターではバラバラの物がたくさん入っているやつは売っているのですが、ちょうどいいものがあるとは限りません。専門店ならば大きさも長さも数量も指定できるのがいいところです。
今回は下回りだけで無理矢理話を広げちゃいましたね。
そういえば、マクドナルドの1000円バーガーは夕方店に行ったら売り切れで食べられませんでした。残念。
次回はボディー塗装の予定です!!
何色になるのかな!?
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マクドナルドの1000円バーガー、食べました?
おいしいのかなあ。話題になっているので、高い高いと言いながらみんな食べに行くんでしょうね。どうしよう。
さて、スピンドルグリルの形状はだいたい出来たので、今回はグリル内の上段と下段のスリットを作っていきたいと思います。
まずは、形状が単純な下段から作っていきます。↓


薄いプラ棒を挟んで0.3mmのプラ板を4枚貼り合わせました。
その両端を現物合わせでカットしていきました。
フロントグリル本体と合わせてみるとこんな感じ。↓

こんなもんっすかね。スリットの間隔がヨレヨレな気もしますが...。
さあ、次は上段の製作に取り掛かります。
下段と同じようにプラ板を重ねていきます。下段より厚めの0.5mm厚プラ板を5枚、プラ棒を挟んで貼り合わせました。↓

ボンネットの折り目のラインの箇所には印をつけています。ここを目安に角度をつけていきます。
やっぱりここも現物合わせでちょっとずつ削っていって... ↓

大まかなラインは出来たので、左右の両端の厚みを増すために斜めに削った0.5mm厚プラ板を差し込んで貼り合わせました。
さらにエンブレムをつける台座を作って、サーフェイサーを吹いて... ↓


こんな感じになりました!
途中の写真が無くて急に出来ちゃったみたいですが撮り忘れただけで、ここまで来るのにやっぱり時間がかかりました。
そして、それぞれを仮組みしてみると... ↓


ど、ど、ど、どうでしょう!?
それっぽくなったような気がします。
左右のフォッグランプは透明プラ板から切り出したものです。ここはちょっとショボい気がしますがまあいいでしょう。
グリル周辺メッキとの境目ラインも入れています。
自分にとってはかなりハードルが高かった作業でしたが、形になったのでホッとしています。
次回は足回り関係の予定です!
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さて、いよいよ今回のハイライト、フロントグリルに取りかかります!
最近のレクサスの統一デザイン「スピンドルグリル」にしていきたいと思います。前期型から後期型に変わった箇所で一番大きな所です。
まずは実車の写真をご覧ください。↓

スピンドルグリルは糸巻き型にぐるりと取り囲むメッキモールが特徴です。
その囲まれた部分については便宜上、
・スリット5枚とエンブレムのある『上段』
・ナンバープレートが付く太い『中段』
・薄いスリット4枚の『下段』
と呼ぶことにします。
では、まずは前期型のキットのフロントバンパーとグリルを合わせてみます。↓

スピンドルグリルの上部の逆台形のラインはそのまま使えそうな気がします。
多分実車でもフロントライトの形状はわざわざ変えていないでしょうから、このラインは同じだと思います。

ということで、元のグリルを生かして、加工していきます。
どうやら中段はキットのバンパー部分を削れば出来そうなので、わざわざ最初から作らずに済みそうです。
なので、削り込んでも大丈夫なように中段部の裏側にはプラリペアをたっぷり盛っておきました。
隙間にはラッカーパテを盛りました。

中段の境目のラインを削り込んで、下側台形の部分はポリパテを盛って形を作っていきます。
そして、大まかに整えたのがこちら。↓

うーん。まだまだ迫力が足りません。下側はもっと前に押し出しが必要みたいです。
で、今度はエポキシパテを盛って大胆に形を作りました。↓


下側両サイドのフォッグランプのラインも作っています。
しかしここまでにプラリペア、ラッカーパテ、ポリパテ、エポキシパテと、4種類も使っているということで、かなり迷走していることが分かって頂けるでしょうか。(汗)
複数の素材を使うと後々の作業に悪影響(ポロッと取れたり)を与える確率が高まるので本当は統一した方がいいのですが、なにせ行き当たりばったりなのでこんな感じになりました。
さあこれをヤスリ、ペーパーで形を整えて、↓


サーフェイサーを吹いたら... ↓

こんな感じになりました!!!
まだメッキ部分のラインは入れていないですが、一応形にはなっていると思います。
ここまでに何度も投げ出しそうになったのですが、やっとここまで来ました。(泣)
次回はスピンドルグリル内の上段、下段を作っていきます!
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