やっぱ寒いっすねー。


なかなか進まないですが、今回もボディの続きです。

ガンメタの塗装までいったボディは、ウレタンクリアを吹く前に窓枠とサイドモール部分に黒を吹きました。↓

これは例によって、ウレタンクリアの厚みを考えて境界のスジボリが埋まる前に黒を吹いておこうということです。

でもいつもだったらマスキングテープを貼って、境目はカッターで切り出すのですが、そのやり方だとそこから赤が染み出す恐れがあるので出来ません。

なので今回はあらかじめ切ったマスキングテープを一個一個貼って塗り分けたので、えらい時間がかかりました。

(あっ、フロントバンパーだけはプラ成形色が白だったので、カッターを入れましたが。)


↑ 少ないけれどデカールもあるので、それも貼りました。
ただこの時、デカールが古くて、貼ろうとしたら破れてバラバラになりかけて危ないところでした...。

さあ、いよいよウレタンクリアを吹きましたよ! ↓


うーむ、心配していた赤の染み出しは無いみたいですね!!!

よかったーーっ(ほっ)。

慎重に作業してきた甲斐がありました。



ウレタンクリアを吹いた表面はこんな感じで少し波打っていますが、これくらいならば普通に研ぎ出しをすればきれいになってくれるでしょう。

ウレタンクリアが完全硬化するまでに時間があるので、次回は他の作業を進めていきます!!!
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寒いっすねー。

ボディの塗装前準備が出来たので、今回はいよいよ塗装していきますよ!

まずは下地を整えたボディに、2度目のサーフェイサーを吹きました。↓

使ったのはクレオスの缶スプレー(1200番)です。
小さいキズが見つかったので溶きパテで埋めて軽くペーパーをかけたりはしましたが、赤の染み出しを防ぐためにここからは絶対に下地を出さないように気をつけました。

そして染み出し防止の定番、シルバーをまず吹きました。↓

使ったのはガイアの「Ex-シルバー」です。

漏れがないよう、スジ彫りの奥まで丁寧に吹きました。
だけどシルバーはアラが目立つので嫌ですね-。

修正したいけれど、でもここはグッとこらえて我慢、がまん。

そして今度は黒を吹きました。↓

使ったのはガイアの「Ex-ブラック」です。

表面処理のアラは目立たなくなりました。
ついたホコリを取るためにごく軽くペーパーをかけましたが、ここでも下地を出さぬよう細心の注意を払いました。

そしていよいよ本来のボディ色、ガンメタを吹きました! ↓

「ガンメタ」とはいっても、使ったのはフィニッシャーズの「CLKシルバー」です。

この色はクレオスの「焼鉄色」ほどは黒っぽくなくてシルバー寄りの色です。使い勝手がいいので、ボディ色として以外にもよく使っています。

...さて今のところ、赤の染み出しは大丈夫みたいです。

ガンメタもシルバー系なので、それ自体で染み出し防止になりそうなもんですが、今回は念には念を入れて最初にシルバーを吹いておきました。
さあ、このあとのウレタンクリアまで耐えられるでしょうか!?
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今回はボディに取りかかります!

私が参考にしたチラシだと「2.0Si」というグレードではフロントロアスカートが標準装備になっていたので、0.5mm厚プラ板を3枚重ねて作りました。↓


こちらは前述の本、『ネオヒストリック ガレージ 80's国産車カープラモの世界』にもちゃんと載っていました。

ボディは全体にペーパーをかけて、パーティングラインや面のうねりなどを取り除きました。ペーパーと言っても、実際に使ったのは主に3Mのスポンジヤスリ(赤)を使っています。
スポンジヤスリがどれだけ優れているか、
『スポンジヤスリ最強説』(!?)という話は、そのうちじっくりやりたいです。

そして、スジボリ部分をシャッキリさせるためにタミヤのラッカーパテを盛って、スジボリを一度埋めました。↓

固まらないうちにBMCタガネでなぞっておいて、硬化したらペーパーとBMCタガネで整えました。

ドアやボンネットなどの開閉部は0.15mm、パネルの合わせ目部分は0.10mm幅のBMCタガネを使いました。↓

パテが残っているところは、スジボリが太かったり、うねりなどがあったということですかね。
そして我慢できず、様子を見るために1回目のサーフェイサーを吹きました!


サーフェイサーが乾いてみて、気になるところに矢印を書いたマスキングテープを貼っています。
やっぱりキズやスジボリのばらつきなどが、まだまだたくさん見つかりました。

見つけたところは、また地道にパテを盛ってペーパーをかけてを繰り返して修正していきましたよ。

そして、ホイールハウス内側には、また例によって目隠しを作りました。

小さくカットして折り曲げたプラ板を並べて貼って足場を作り...。 ↓

その上に、くるりとカールさせたプラ板を貼り付けました。↓

あとはシャシーに合わせて余分なところをカットしました。

それと、マッドガード(泥よけ)も作りました。

ベースとなる0.3mm厚プラ板をそれぞれ貼り付けて...。↓

タミヤの光硬化パテを盛って、形を整えました。↓
これまた『ネオヒストリック ガレージ 80's国産車カープラモの世界』のやり方そのまんまです。


だいたいうまく出来ましたかねぇ。
だけどよく見ると、プラ成形色の赤が染み出ているのが分かりますか?

これは慎重に塗装前の処理をしないとまずいですねぇ。本塗装のときに染み出しが発生したらどうしよう...。

あと、今回使った光硬化パテは硬化時間が短いのは魅力だけれど、プラへの食い付きが悪いのは難点ですね。
成形が終わったと思ったらポロッとはがれてしまうということが今回もありました。
あとは厚く盛りすぎたのか、中まで硬化していなくてグチャグチャになるということもありました。
もうちょっと使い方を勉強しなくちゃいけないですね。

...で色々と処理をして、2度目のサーフェイサーを吹く前のボディはこんな感じ。↓

いやー、やっぱり赤の染み出しが心配だな-。

今回はここまでです!!!
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フジミのプレリュードは仮組みしてみると、たたずまいは悪くないですが、板シャシーは要改修です!

前回紹介したとおり、前輪の首を振る支点からタイヤまでの距離が長すぎるため、左右に振るとこんな感じです。↓

前後に動いちゃって、おかしなことになっています。

で、『ネオヒストリック ガレージ 80's国産車カープラモの世界』に載っているやり方を使わせてもらって、改修しました。
支えになっている白いパーツを真ん中で切断して、左右に3mmほど離して再接着しました。↓

もちろんタイヤ側は軸の長さを3mm短くしています。
左右に振ってみると...↓

あんまり違わないかな!?

いやいや、でも改修前よりは良くなっていると思います。

裏側はこんな感じ。↓

裏側の部品も一度切断して、左右に広げています。
見栄えは悪いですが、見えないところなのでまあいいでしょう。

...と、簡単に出来ちゃったように見えますが、実は意外と時間がかかりました。

この左右方向だけではなくて、前後方向と上下方向の調整も必要だったので、決まるまでが大変でした。
やっぱり組んだだけで最初からビシッと決まってくれていた方がありがたいです。そうなっていれば、あとは好みで車高を調整するだけで済みますので。

全体はこんな感じ。↓

中心部には例によって固定用のナットを接着しています。
そして、なんだかんだで... ↓

板シャシーはスカスカなので、プラ板で目隠しをしました。
横から覗いたときに、タイヤのスキマから向こうの景色が見えるのは格好悪いでしょ。

そしたら... ↓

缶スプレーのセミグロスブラックをドバッと吹いておしまいです!
パーツを取り外したりせず、そのまま塗っちゃいました。
板シャシーだから、塗り分けとかは意味ないので、これで終了です。

最初にきっちりやっておかないと後で大変になるので、ここは大事な工程なんですけど、今回はちょっと地味すぎたかな...。

やっぱり古いキットは手強いかも...。
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