さて、今回のポイントとなる、ボディに入れる青のラインをどうするか、テストしました!

ラインの入れ方は、いくつか考えられると思うのですが...

[A] 黒の上に青いラインのデカールを貼る
[B] マスキングをして塗り分ける
[B-1] 黒の上にマスキングをして青を吹く
[B-2] 先に青を吹いて、そのあとにマスキングをして黒を吹く
...と、ごちゃごちゃ並べましたが、一番手軽そうな、[B-1]で行けたらいいなと考えて、進めていきました。


↑ まず、黒を吹いたプラ板に青のラインを吹く部分を残してマスキングしました。


↑ そこにドバっと青を吹きました。


↑ マスキングを取ったらこんな感じ!

マスキングをはがすのが早すぎて、汚くなっちゃいましたね。

使用したのは、フィニッシャーズの「スカイブルー」です。目指している
イメージ写真と比べると、ちょっと色が薄い感じがします。もうちょっと青味が強い方がいいですね。
でも、白の顔料が入っている色だからなのか、ベース塗料なしでちゃんと発色してくれるのが分かったのは収穫です。


↑ 次は、クレオスの「インディブルー」を吹いてみました!


↑ 並べるとこんな感じです。こちらもちゃんと発色していますが、今度はちょっと色が濃い気がします。これだと、黒とのコントラストが弱くて、つまらなくなりそうです。


↑ じゃあ、あいだを取って...というわけで、両方を混ぜたものを吹いてみました!

真ん中のやつが混ぜたやつです。...うん、このくらいがちょうどいい気がします。明るさと濃さが、いい感じです。

というわけで、[B-1]のやり方で行けそうな目処がつきました!

[A]はデカールの手持ちがないし、[B-2]の「先に青を吹く」のは、マスキングしている時間が長くなってリスキーな気がしたので、[B-1]のテストがうまくいってよかったです。

あとは、うまく真っ直ぐにマスキング出来るかどうかということですね。

マスキングがうまくいくのか、いかないのか、不安ですねえ、恐ろしいですねえ。

シュワちゃん、シュワちゃん...!?
それでは次回をご期待ください。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...
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昨日は一人で、お祝いのスパークリングワインを飲みましたよ。


さて、仮組みをしたチャージャーですが、ボディーとシャシーの合体のやり方が一般的な国産キットとは違っていたので、作りやすいようにちょっといじってみました。



↑ 国産のものだと、前後のバンパー裏あたりにスリットがあって、そこにシャシーのツメを引っかけるのがよくあるやり方なのですが、このキットでは、前後に4つの穴とダボがあって、上下方向にただ押し込むだけの構造です。

そこで...

↑ ボディー受け側の穴にM1.7のナットを接着し、シャシー側はダボがあった位置に1.7mm径の穴をあけて、ネジではめ合わせるようにしました。

こうすることで、車高調整のために仮組みを繰り返しても、精度が期待できるようになりました!



↑ M1.7ネジで固定した状態です。カッチリはまれば、後々のトラブルも防げるでしょう。

そして、シャシー側はもう一個...

↑ 中央部にM4ナットを接着しました。いつも通り、ディスプレイケースに固定するためのものです。

ポリキャップ式ではなかったホイールと車軸は...

↑ こんな感じで、ちょっと加工しました。

ホイールにはポリキャップを入れて、車軸は2.0mmの真ちゅう線に置き換えました。ブレーキも車軸側に固定しました。キャリパーはジャンクパーツから持ってきたものです。

前輪側の車高を下げたかったので、スプリング部分を1mm弱カットして、軸はこちらも真ちゅう線(0.15mm)に置き換えました。
写真は撮り忘れましたが、ホイールはメッキを落としました。キッチンハイターで落としたのですが、オーバーコートがかかっていたのでそれだけでは落ちず、ちょっと難儀しました。

そして再度、仮組みです...

↑ どうでしょう、気持ちですが、車高はいい感じになったかな!?

どうも、タイヤのハイトが高くて、イマドキっぽくないけれど、まあいいかっ!

手持ちのタイヤとホイールには他にいいものがなかったので、そのまま使うことにしました。


スジボリ部分はBMCタガネで深くして、ラッカーパテを盛ってエッジを作り、シャープな感じになるようにしました。また、ボディーはサフが食いつきやすいように、全体を3Mのスポンジやすりで磨きました。

今回はここまで!!!
やっぱりアメプラは手ごわいですねえ、恐ろしいですねえ。

シュワちゃん、シュワちゃん...!?
それでは次回をご期待ください。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...
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作るものが決まったので、箱を空けてみました!
国産キットとの違いがいろいろと見られましたよ。


↑ 箱から中身を出すとこんな感じです!

たくさんのパーツが箱いっぱいに詰まっていました。包んでいるビニール袋の質が悪くて透明度が低いので、全部が汚れているみたいに感じて、「大丈夫なのか?」と、一瞬不安がよぎりました。


↑ ボディー、内装、シャシーです。

袋から出すと、当たり前ですがパーツはみんなキレイで、大丈夫そうです。シャシーにはやたらと穴があいていますが、全部必要なものみたいです。いろいろごちゃごちゃとパーツを貼り付けないとシャシーは完成しないみたいです。このあたりは、あっさりめな表現の国産キットとは違うところですね。

ボディーのモールドはちょっと甘めな感じです。


↑ 前後バンパー、ボンネット、内装部品などです。

内装部品はこれとは別にポリスカー仕様のものが入っています。でもちゃんとノーマルのものは揃っているので、ノーマル仕様としても問題なく組めそうです。内装部品としてサンバイザーがあったり、Bピラーの室内側があったり、これもまた国産キットとは違っていて面白いです。


↑ エンジン、足回り関連のパーツです。

やたらと細かく分割されていて、一筋縄ではいかないことを予感させます。国産キットに慣れた私は、「ここ、そんなに凝る必要あるか!?」と思っちゃいました。


↑ タイヤ、クリアパーツ、メッキパーツです。

ウィンドウパーツは全部外ハメ式です。これまた一般的な国産キットとは違うところですね。

メッキパーツはキラキラ系のもので、オーバーコートがかかっているようなので、メッキを落とすのは苦労しそうです。


↑ こちらは、ポリスカー仕様のためのパーツです。

今回はどれも使用しない予定です。色んな仕様のパトライトがあったり、前後の座席を仕切る頑丈そうな仕切りがあったり、なかなか面白いですが、ジャンクパーツとして取っておいても、他に使い道が難しいですね...。

さて、次は全体のバランスを見るために仮組みをしました!


全体の雰囲気は悪くないと思います。

クリアパーツを含めて、全然合わないというのはありませんでした。でもバリは多めなので、ゲート部分の処理だけではなく、全部の辺を丁寧に処理する必要がありました。

組立説明書は、間違いや部品の向きなどが分かりにくい所がありました。また、部品番号がバラバラに振ってあるので、パーツを探すのが大変でした。


給油口のフタが別パーツになっていて、開閉式というのには驚きました。「なんでそこを?」って感じです。でも研ぎ出しの邪魔だから、容赦なくもう接着しちゃったけどね!

車高はちょい腰高な感じで、特に前輪は少し落とした方が良さそうです。

そして、さらにビックリしたのが...↓

なんと、ホイールと車軸の接合部分がポリキャップではなく、プラ同士のはめ合いになっています!

この方式だと、仮組みをしていてホイールを取ったり付けたりしていると、グラグラになったり、ポッキリいきそうで、どうにも不便です。また、ブレーキディスクはホイール側にくっつける方式なので、ホイールを回すといっしょにクルクルと回ってしまって、ブレーキパッドを付けられません...。

でも幸いなことに、ホイールの穴はポリキャップがすっぽり入る大きさなので、ちょっといじればなんとかなりそうです。
...と、まあ、今回はこんな感じです!

いやぁ、アメプラって本当にいいもんですね~!

ぼんちゃん、ぼんちゃん...!?

それではまた!!!
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だんだん涼しくなってきましたね。残暑厳しいング?

野球もシーズン終盤で、ラストスパートです。

さて、次に作るのは、このキットにしました。↓


リンドバーグの「ダッジ チャージャー」です!

私自身、初めてのアメ車で、アメプラです。(「リンドバーグ」って、アメリカの会社なのかな?ちょっと調べたけれど確信を持てず...)

特に昔のアメ車はカッコいいのがあるので、作ってみたいと思っていたのですが、アメプラは1/25スケールのものばかりなので購入することはありませんでした。今まで作ってきた1/24のものといっしょに並べることに違和感を感じるので。でも、それはあまり気にしない方がいいのかなぁ...?

でもこのキットはアメプラとしては珍しく1/24スケールだったので、ポチッと買ってしまいました。実車もカッコいいしね!

...そして、実はこれも買っちゃいました。↓


仕様違い、チャージャーのポリスカーです!

というか、同じ車種を二つ買うつもりはなく、前に買っていたのを忘れてポチッとしただけです...。

でも、バックアップがあるということで、部品の破損とか紛失を心配せずに作れるので、まあいいでしょう!
そういえば、アメリカンポリスといえば、映画評論家の水野晴郎ですよね!何かにつけて、そのコスプレをしていた気がします(後期はシベ超のTシャツが多かったですが)。日本のパトカーのパトライトがアメリカ風のものになったのは、水野晴郎が警察のトップに提案したから・・・というのを「トリビアの泉」の初期にやっていました。

だけど、せっかくのポリスカー仕様ですが、今回はノーマル仕様に戻して作ることにしました!

ポリスカーにはそれほど思い入れもないし、ハリウッドのアクション映画の中でのクラッシュ要員みたいなイメージが強いので、なんか可哀相で...。

で、今回はこんなイメージで作りたいと思っています。↓



(
元ページ:http://www.netcarshow.com/dodge/2011-charger_mopar/)
↑なかなかカッコいいでしょ!

『MOPAR(モパー)』という、高性能ラインのモデルみたいです。ダッジでの「MOPAR」は、メルセデスでの「AMG」とか、BMWでの「M」みたいな位置づけみたいですね。
ネットで色々と検索していたらこれが出てきて、カッコよかったので、この仕様で作ることにしました。でも厳密に言うと、この画像の仕様は2011年モデルのもので、キットのものとはだいぶ様子が違っています。キットは2006-2007年モデルあたりのもののようです。ボンネットとサイドのえぐれとか、前後のランプも違っているんですよねえ...。だけど、まあそこは気にせずに、黒地に青のラインという、このカラーリングだけ参考にして作って行きたいと思います!


いやぁ、アメ車って本当にいいもんですね~!

ぼんちゃん、ぼんちゃん...?

それではまた!!!
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BMCタガネの登場には震撼した。
【クルマプラモあるある】
クルマプラモではドアの合わせ目やパネルラインをスジ彫り表現するわけですが、その処理と表現を劇的に向上させるスジボリ堂の
BMCタガネが出た時は驚きました。

それまではケガキ針とかエッチングソー(あるいはPカッター?)でチマチマとスジ彫りを深くしていました。あまり深くまで彫れないし、ラインがヨレヨレになることもありました。

ところが、そんな悩みを一発解決!

BMCタガネならば簡単に、きっちり一定の幅で彫ることができます。値は張るけれど、これによってスジ彫り処理が楽しくなりました。今はこれ無しにスジ彫り処理は考えられません。

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