早くデコりたいところですが、そうも行かないので、まずは下準備DEATH!

たぶん出来上がりは「ウケ狙いのハッタリ」っぽくなっちゃうと思うのですが、基本部分は手を抜かないで作って行こうと思います。


↑ まずはシャシーですが、そのまま組んだら前輪がガニ股みたいに開いてしまって、おかしなことに...。なので、ロッドを切り詰めて短くする必要がありました。


↑ で、なんだかんだあって、仮組みまで出来るようになりました!
シャシーは組立説明書通りにスプリングを組み込んだのですが、どうもグラグラして好きくないニャー。少し触るとハの字になっちゃったりするので、イライラしちゃいます。


↑ ボディーとパンバーとの接着部分の裏側には、SSP(瞬間接着パテ)を盛って補強しました。


↑ ホイールアーチ内側にはプラ板で目隠しをつけておきましたよ。

このあとシャシーと合わせて、ぶつかる部分はカットしました。

↑ ラインストーンを貼ったときに埋もれないように、エンブレムなどが付く箇所は0.75mm厚のプラ棒をカットしたものを貼って、嵩上げしておきました。

...で、サフを2回ほど吹いて...

↑ フィニッシャーズの「ファンデーションピンク」を下地として吹きました。

そして次は...

↑ GSIクレオスの「GXメタルピーチ」を吹きました!

きれいに塗れたかな!?
このカラーを買ったときは「何のクルマに使うんだ(使いみちあるのか)?」と思っていて、まさかクラウンに使うことになるとは想像もしていませんでした。


↑ 窓枠部分には黒を吹いたあと、ディテールアップパーツセットにあったエッチングパーツを貼りました。大きさはピッタリで問題なさそうです。でも、ちょっとでもズレるとおかしくなっちゃうので、バランスを見ながら慎重に貼り付けました。
ここの塗り分けは意外と面倒なので、これはありがたいです。


↑ そして、ウレタンクリアを1回だけ吹きました。
メタリックカラーは、クリアを吹くと本来の発色が出て、一段明るくなる気がします。

...と、今回はかけ足気味になっちゃいましたね。

次回はメインイベント、『デコ』をやっていきます!
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次に作るのは、これにしましたよ!


↑ 『
トヨタ・クラウン アスリートG“ReBORN PINK”』、いわゆる『ピンククラウン』です!

ボディーカラーが真ピンク(!)で、白い内装が特徴です。


↑ というわけで、元になるのはもちろん、アオシマ『GSR214 クラウン アスリート G'12』です。
早く作りたかったけれど、キットがなかなか出てこなくてやきもきしていました。アオシマからの発表があって「おっ、やっと出るのか!」と思ったら、まずロイヤルが先に出て、アスリートは後回しにされて、じらされました。ロイヤルもアスリートもキットを3個ずつも買っちゃったので、どんどん作っていかないとね!

ではさっそく、箱を開けてみましょう。


↑ まずは白いパーツ、ボディー関連ですね。
フロントフェンダーはちゃんと上に盛り上がっていて、ロイヤルとの相違点が再現されています。

ボンネットが別パーツになっているのは、今後エンジン付きのものが出る可能性があるということなのでしょうか?
リアアンダースポイラーは、ガソリン用とハイブリッド用の両方のパーツが付いています。

↑ そして黒いパーツです。こちらはシャシー関連ですね。
ランナーの車種名は消されていましたが、こちらは以前のキットからの流用みたいですね。実車もプラットフォームはゼロクラウン時代のものから使われているものなので、まあいいのかな。


↑ 次は内装関連です。
Bピラーの室内側が別パーツになっているのが凄いですね。以前作ったアメプラの
チャージャーでも別パーツになっていましたが、これからはこうなっていくのでしょうか。シートベルトを再現しようとすると、どうしてもここが必要になってくるんですよね。チャージャーの場合はウィンドウがバラバラで外ハメ式だったのですが、こちらのウィンドウは一体式ですがちゃんとBピラー部分は抜けてあって、そのパーツが入るようになっています。


↑ 残りのパーツは、メッキパーツとタイヤ関連などです!

ネジとスプリングがありますが、こちらは足回りに使用して、車高やキャンバー角を自在に調整出来るというものです。なかなか夢のある仕組みで面白いのですが、ノーマル派の私にとっては、不確定要素が増えるだけなのでちょっと不安かも。


↑ あと、気になったのはこちらです。
王冠のマークが傾いているんですよねー(ナットの五角形とずれている)。カタログの写真はどれも真っ直ぐになっているので、そうして欲しかったのですが、どうしてなんでしょう?


↑ あっ、でもよく見たら箱絵もそうなってる!!
ということは、箱絵に合わせてキットを傾けたのか、キットに合わせて箱絵を傾けたのか、それとも根拠(信念)があってどちらも傾けているのか...?
うーーん、ならばいいか...。


↑ そして、別売りのディテールアップパーツセットも買ってあるのでこちらも使います。

↑ 中身はこんな感じ。ロイヤルとアスリート、共用になっています。
エッチングパーツ、メタルシール、布製のシートベルト、紙製のフロアマットが入っていました。
左右の窓枠がエッチングパーツになっているのは面白いですね。これらも有効に使っていきたいと思っています。

あと、今回『ピンク』部分に使うのは...

↑ 『アクリルラインストーン 2mm ピンクAB』です!

ピンククラウンは作りたかったのですが、完全に出遅れてしまって、みんなと同じになってしまうのはどうかと思ったので、『デコ』で行くことにしました!

ブログタイトルでネタバレしてたかな。
昨年と
一昨年にデコベンツを作って、もうやらないと心に決めていたのですが、それを撤回して性懲りもなくやることにしました。


↑ ということで、一袋が約300個入りだったので、20袋購入しておきました。前回は約5000個だったので、6000個用意しておけば大丈夫でしょう!



その前回は本物のスワロフスキー(クリスタルガラス製)を使ったので、バカみたいな金額がかかってしまったのですが、さすがに今回はアクリル製で一袋99円の安いものにしましたよ。

...というわけで、『デコピンククラウン』の製作開始DEATH!

(「DEATH!」は日経エンタテインメント! 2015年2月号、BABYMETALのインタビューより引用DEATH!)

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製作最後にいろいろとトラブルがあったLFAですが、何とか出来上がったので、完成写真です!



(拡大します)
今回は社外品のディテールアップセットを使って、『ニュルブルクリンクパッケージ』仕様に改造しました。セットには、ニュルパッケージの特徴である、リップスポイラー、カナード、リアウィング、ホイール、バケットシートなどが入っていました。レジンの宿命なのか、収縮が原因で合わないところがあったので、それぞれ修正していきました。

自分で一から作るのは大変なので、こういったセットは便利で嬉しいですね。値段も難易度も少し高いですが、製作の幅が広がるので、いいものがあればまた使ってみたいです。F1とかラリーカーではこの類のものはたくさん出ているのですが、自分の好きなジャンルとは若干ずれているので、なかなか欲しいものはないですが...。



ニュルエディションで追加されたパーツは、カーボンパターンむき出しのものばかりだったので、その再現を頑張ってみました。いろいろ試してみましたが、結局目立つところはデカールにしました。ストッキングを使っての網目の表現は一度やってみたかったやり方だったのですが、あまりうまくいかなかったので内装の一部にとどめました。

専用色のオレンジの再現は結構大変でした。参照する資料によって色が全然違うので、落としどころを見つけるまで時間がかかりました。塗った後も、距離とか光の加減で印象が変わってしまう色なので、いまだに合っていたのかよく分かりません。『オレンジ』という言葉に惑わされましたが、実際は黄色に近いような気もします。

写真にすると、また色合いが変わってしまいました。なので、2/7の「オートモデラーの集いin横浜2015」に持ち込むつもりなので、この色に対して皆さんのご感想をお聞きしたいと思っています。



バケットシートはディテールアップセットに付属していたものです。タカタの緑色のシートベルトはマスキングテープを細切りにしたものです。ちょうどいい色のものが見つかったので、そのまま使ってみました。

完成写真は、迫力を出すために広角側でアップにして撮るのが好みなのですが、このLFAはそうすると大げさになりすぎてイマイチでした。あまり近づかずに普通に撮った方がいい感じに写ってくれました。タミヤのプラモはデフォルメが大きいとよく言われているので、それが影響しているのでしょうか。気のせいかな?



エンジンルームは、コードなどを追加して、スカスカにならないようにしてみました。ごちゃごちゃと詰め込むと、「実は奥の方まで作ってあるんじゃないか?」って思ってくれそうでしょ!

真ん中にある黒いカバーのようなものが「サージタンク」です。元々は吸気した空気を調整する役割のものですが、楽器のヤマハによってV10エンジンのサウンドをここで調整(調律?)しています。そのLFAのエンジン音は『天使の咆哮』っていうくらい、いい音みたいですよ!

LFAの企画時から、目指す性能の最初の項目に『サウンド』と入れていたというほど、こだわりのエンジン音なのですが、それまでレクサスには『NVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)』という概念しかなく、音は消すものという考え方だったので、そのコンセプトは考え方を180度変えないといけないものだったとのこと。(CGTV 2013/6/12 棚橋チーフエンジニアの発言より)
やっぱすげーなー。



↑ ボディーカラーを比較するために、過去作と並べてみました。
左 日産Be-1 : くすんだ黄色
中 レクサスLFA : 高級卵を使ったカスタードクリームみたいな色
右 フィアット500 : 鮮やかなオレンジ
って感じで、並べるとLFAの微妙な色が分かるかな?

ディテールアップセットを使って少々いじりましたが、元のタミヤLFAのキット自体が素晴らしくしっかりしていたので、うまくまとまってくれたと思います。元キットがいいと、余計なところに気を使わないのでいいので、改造ポイントの製作に集中できますよね。
HPにも完成写真がありますので、そちらもご覧ください。
それではまた!
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長々と製作してきた『LFAニュルパッケージ』も、いよいよKMです!
あっ、「KM」は「完成目前」のことですよ!うぃっしゅ☆!

今回もちょっと長いかも。

フロントの「L」のエンブレムは、元々メッキされていたのですが、凸凹があってイマイチだったので、メッキを落として塗りなおすことにしました。


↑ キッチンハイターに浸したら白い部品が現れました。そして背面の黒色を塗り分けるのは面倒だったので、エンブレムを裏側から削って、枠だけの状態にしてしまいました。このあと、下地の黒を吹いて、GSIクレオスのメッキシルバーNEXTを吹きました。

↑ 先に完成させていた、足回りです!

ミッドシップならば床下排気管とプロペラシャフトは無くて済むのですが、LFAはFRなのでどうしてもその二つを床下に通す必要があります。通常、FRはプロペラシャフトと排気管は横に並べた状態で床下を通すわけです。しかし、その上に座席を配置すると重心が高くなってしまうし、左右座席の間を通すと座席間が遠くなって横幅が増え、前面投影面積が大きくなり空気抵抗が増大してしまいます。そんな中、一段上げたプロペラシャフトの下に排気管を通すというこの独創的なレイアウトは、それを解決する画期的な方式なのです!

(だいたい合っていると思います。)

他にもメリットがあるのですが、詳しくは『クルマはかくして作られる4』の第14章を読んでね!


排気管にはクリアオレンジを軽く吹いて、焼けた感じを出してみました。よく出来ている足回りですが、完成するとアンダーカバーをかぶせてしまうために、ほぼ見えなくなってしまうところなので、たくさん写真を撮っておきました。このキットは、うまく作ればアンダーカバーも、この足回りも完成後でも外すことが出来るみたいですが、グラグラしているのは嫌なので接着してしまいます。

そして、ボディーとシャシー、足回りを合体させました!


↑ おっ、なかなか迫力があっていいんじゃないですか!?

エンブレムは最後に取り付けますよ!

↑ エンジンルームです。凝縮感があって、なかなかいいと思います!

手芸用品店で買ったコード類などで部品の間を埋めるようにして、スカスカにならないようにしてみました。

↑ こちらが手芸用品店で買ってきたコード類です。とりあえずいろいろ買ってみました。

そのなかで『ノビロン』は、変な名前だけれど、今回はこれが意外と役に立ってくれました。芯のないフニャフニャのビニールコードなのですが、これをグルグルと巻きつけて、瞬着で貼っていったらいい感じになってくれました。

『オペロン』はもっと変な名前ですが、断面が四角くて、輪ゴムみたいな感じなので、今回は使いませんでした。

↑ 今回はカーボンパターンの再現を頑張ってみました。リアウィングのカーボンパターンはデカールを貼っていったものです!

ひとつひとつ、向きを合わせながら貼っていきましたよっ...
うんっ?...あれっ!?


↑ 向きが逆だぁっ...!!!



リアウィングと台座で、カーボンパターンの向きが逆になってる!!
「あー、疲れた疲れた、もーすぐ完成だなー」なんて言いながら撮った写真をチェックしていたら、逆であることに気付いちゃいました...。さあどうする...?
選択肢① 『デカールを貼り直す』⇒...いやーっ、超面倒くさいよーっ!

レジン製のリアウィングはデカールを貼った後にウレタンクリアを吹いてあるのですが、それを剥がしてもう一度、プライマー→サフ→下地の黒→デカール→マークソフター→ウレタンクリア...って、時間がかかってやる気しないし、色々とリスキーすぎるよーっ!

...じゃあ、
選択肢② 『気付かなかったことにする』⇒...そのまま放っておく...それもありかも...。

これは気持ちの問題ですね...。作り終わったらそこまで細かく見ることもないだろうし、カーボンパターンの雰囲気は悪くない気がするし...。

...と、選択肢②の方向に気持ちは傾いていきました。でも一晩寝たら新たな選択肢を思い付きました!
選択肢③ 『デカールを上から被せて貼る』⇒それならば、楽だしリスクも少なそうなので、もうこれで行くことにしました!


↑ リアウィングを台座から取り外しました。エポキシ接着剤で固定していたのですが、エナメルうすめ液を流し込んだらポロっと外れてくれました。でもダボは折れてしまったので、代わりに真ちゅう線を接着しました。


↑ 上面にカーボンパターンのデカールを被せて貼って、ラッカークリアを軽く吹いて...

↑ 改めて接着しました!
今度はちゃんとカーボンパターンの方向が揃っていますよね!?

しかし、どうして逆になっちゃったんだろう...?まあ、いいか!

あとは残りの部品を接着して、次回は完成写真ですよ!!!
おまけ
↑ リアウィングのデカールを貼り直すとき、両面テープで固定しながらやっていたのですが、剥がしたらこっちのデカールも剥がれちゃいました...。

でも裏側で見えないところなので、剥がれた部分にデカールを上貼りするだけで済ませました。予定外のことをすると落とし穴がありますねー。

それではまた!
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明けましたねー!2015年ですよ!どうすんの!?

...と自分へのツッコミは置いておいて、LFAのボディーに吹いたウレタンクリアは完全に硬化したので、研ぎ出しをしていきました!


↑ まず全体に2000番のペーパーをかけたんだけれど、写真だと分かりづらいですね。奥まったところは磨くのが大変だからペーパーをかけていないので、その部分との差が分かるかも?いやっ、分かんないねー。


↑ そして、研ぎ出しが終わりました!

2000番ペーパーのあとはいつものように、
バフレックス → スジボリ堂システムコンパウンドStep1~3
で磨いていきました。今回も録りためていたOSGを見ながら、焦らずゆっくりやりましたよ。
あっ、「OSG」は「
踊る!さんま御殿!!」のことですよ!うぃっしゅ☆!

この番組で
DAIGOはブレイクしたような気がします。確かにぃ。
"OSG"とか、無理矢理に略すのはDAIGOのつかみネタだったんだけれど、伝わっていたかな!?
急がずにやったので、下地を出すことなく終えられました。でもこの色は研ぎ出しの効果が分かりにくい色でしたねー。


↑ ボディーの裏側には、セミグロスブラックを吹きました。
表側にはみ出してしまったところは、またコンパウンドを使って拭き取りました。

さあ、あとは残りの部品を仕上げていきますよ!

↑ ウィンドウには内側から軽くクリアグリーンを吹いておきました。


↑ そして、みんな大好き(?)、キット付属のウィンドウ塗り分け用マスクシールを使って...

↑ 塗り分け完了です。一発でうまくいきました!

右下の小さい部品は、座席後ろに入る仕切り窓です。
あっ、バックミラーが付くところにも、自分で小さい四角をマスキングして別途吹いてあります。

↑ 付属のエッチングパーツはメッシュなど全部黒なので、切り離す前にメタルプライマーとセミグロスブラックを吹いておきました。金属とはいえ、どれも細くて繊細なので、切り離すときは変に折れ曲がらないように注意が必要でしたよ。

もうちょっとで完成ですが、中途半端になりそうだったので今回はここまでです!
今年もよろしくお願いします!!!
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