今回はボディーの続きです!


↑ 実車ではセンターピラーの下側に、「CR-X」のロゴが入るのですが、キットではそれが省略されているので追加することにしました。


↑ ということで、適当な大きさに切り出したプラ板を瞬間接着剤で貼り付けて、その周りをケガキ針でなぞって、スジ彫りを入れました。このあとプラ板をペリッとはがして、塗装後にデカールを貼る予定です。

鍵穴部分はアドラーズネストのボルトヘッドに置き換え予定なので、予め穴を開けています。

↑ ホイールアーチ内側に目隠しをつけました。

まずは足場を作って...

↑ 丸めたプラ板を貼りました。このあとシャシーに合わせて余分なところをカットしましたよ。


↑ リアランプ部分です。
のっぺりと平坦だったので、リューターで少し削り込んで凹凸をつけました。

ボディーはこのあと、BMCタガネでスジ彫りを深くして、全体に#400~#800のペーパーをかけました。古いキットなので、表面にうねり、ヒケ、バリなどが多少ありました。これ何か分かります?
伸びシロですねー。

↑ そして、1回目のサフを吹きました。#1000の缶スプレーです。
見つかった要修正箇所は最小限で済みました。ボンネットのパワーバルジもきれいに繋がってくれました。

スポンジヤスリ(緑)で全体を軽くなでてから...

↑ 2回目のサフを吹きました。#1200の缶スプレーです。
特に問題なし!
今のところ順調かな。

今回はここまで!
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作るキットが決まったので、まずは箱を開けてみましょう!


↑ 元々小さいクルマですが、パーツも最小限で構成されていて、無駄なくコンパクトにまとまっています。

外側にスライドするサンルーフが再現されているのがうれしいポイントです。

当時としては十分な内容ですが、現在の視点で見るとディテールアップしたいところもいくつかあります。これ何か分かります?伸びシロですねー。



↑ で、さっそく仮組みしてみました!
古いキットですが、パーツの合いなどは何も問題ありませんでした。
いいねぇ。

気になったのは、前後ともトレッドが広いということです。このままでは踏ん張りがききすぎて、カッコよすぎます。時代感を出したいので、ちょっと狭くしたいところです。

あとは、開閉するサンルーフは厚みがありすぎて、ポッコリ飛び出してしまっているので、薄くしないといけないですね。

では、ボディーの加工をしていきましょう。

↑ まず、ボンネットとカウルトップパネル(ワイパーの取り付け部)の間を削り込んで貫通させてしまいました。


↑ 裏側からプラ板で改めて塞いで...


↑ こんな感じになりました!

元々は奥行きが無く、ただ繋がっていたので、スキマを作ったわけです。
(削り込む前の写真を撮っておけば良かったですね...。)

次は、『Si』最大の特徴である、パワーバルジの作成です!


↑ ボンネットにマスキングテープを貼って、位置と大きさを書き込みました。


↑ 0.5mm + 0.3mm = 0.8mm厚のプラ板を切り出して、そこに乗せてみました。
こんな感じでいいんじゃないかな?


↑ そしたら接着して、周りをパテで埋めて...


↑ ペーパーでならしたら一丁あがり!

これでもう、誰がどう見ても『Si』になりましたね。(?)
あっ、あと前後のホンダマークとウォッシャーノズルは研ぎ出しの邪魔になるので削り取ってしまいました。これらは、デカールと別パーツに置き換えます。

今回はここまで!
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ホンダのショールームに行ってテンションが上がったので、次に作るのは、これにしました!


↑ タミヤの『ホンダ CR-X』です!

キットの正式名称は『Honda バラードスポーツ CR-X 1.5i』となります。
左下に「80年代の傑作キット」というシールが貼ってあるので、最近再販された物です。無限仕様もキット化されていますよね。
実車は83年に発売されました。当時はこの半開きのヘッドライト(セミ・リトラクタブル・ヘッドライト)がカッコよくてシビれました。ところがこれはマイナーチェンジで固定式になってしまうんですよね。何か理由があったんでしょうが、大事な個性が死んでしまったようで残念でした。

この頃のホンダは勢いがあって、どのクルマもカッコよかった記憶があります。

↑ 今回はこれを見ながら作成していこうと思っています!
『モーターマガジンムック ジャパニーズ・ヴィンテージシリーズ05 HONDA 初代CR-X』です。
プラモ化されたクルマが取り上げられることが多いので、このシリーズはだいたい買いました。

そして、この本を見ていたら、いい物が見つかりました...!


↑ 84年10月に追加設定された『Si』です!

S800以来15年ぶりホンダDOHC復活となったスポーティーグレードということです。『1.5i』でもトヨタのAE86レビン&トレノと互角だったのですが、『Si』に積まれた1.6LのZC型エンジンはホンダエンジンらしく7000回転まで一気に吹き上がり、菅生で行ったタイムトライアルではライバルよりも3秒早いタイムを叩き出したんだって。スゲーなー!

ということで、今回はこの『Si』に改造したいと思います!

元キットの『1.5i』と『Si』の外観の違いは、
・ボンネットのパワーバルジ

・ツートンの下側がシルバー→ガンメタ
・ボディーと取り囲む細いラインが赤→黒

・「DOHC」と入った左右のステッカー
・リアスポイラーが標準装備

・リアの「Si」のロゴ

↑『1.5i』の内装

↑『Si』の内装
内装の違いは、
・ステアリング形状

・シートの柄

といったところです。

でも、これに改造するのは、面倒なわりに分かりづらくて地味かもなぁー。あっ、でもこれって、取り方によっては「伸びシロですねぇ!」。(@じゅんいちダビッドソン)
これを面倒と捉えず、「自分自身の個を高めることが、大事なんじゃないかと」いうことですねぇ。

今回はここまで!
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ボディーに吹いたウレタンクリアが完全に硬化したので、研ぎ出しをしていきました!


↑ 全体をすりガラス状になるまでペーパーをかけました。
ウレタンクリア後の表面状態が良かったので、2000番のペーパーから始めました。やり過ぎて下地を出してしまうと、リカバリーが超面倒なので、慎重にやっていきましたよ。

このあと、
バフレックス→スジボリ堂のコンパウンド3種類
で仕上げて...


↑ 研ぎ出し終了っ!

きれいに仕上がりました。よかった、よかった...。


↑ ボディーの裏側です。内装部分とホイールアーチ部分には、エアブラシの圧を弱めにして、セミグロスブラックを吹いておきました。

そして...。


↑ ウィンドウ、リアウィング、前後ランプのクリアパーツなどを接着して、合体寸前です!

フロントウィンドウ上部にクリアブルーのシェードを吹いたのですが、境目が曇ってしまって、なーんかイマイチです。もっと自然な感じに出来たらいいんですけどねー。

右後ろのアンテナは、伸ばしランナーとアドラーズネストの
リベットヘッドで作りました。
ワイパーとかドアミラーはシャシーと合体後に接着しますよ。

次回は完成写真だゼーット!
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