今回は内装の続きです!
キットの出来がいいので、内装の小物にも力を入れましたよ。


↑ 資料写真の『Si』では、ダッシュボード中央の「エレクトロニック・ナビゲータ」(カーナビではないみたい)が付かないようなので、削り取ってフタつきのポケットに改造しました。


↑ こちらは、ウィンドウ巻き上げハンドルを作ってみたものです。いまどきのパワーウィンドウならば不要な部品ですね。でも完成したら見えるか見えないか微妙なところですが...。



↑ そしたら内装が完成です!

色は濃い目のグレー1色です。リアの荷室部分には糊付のフェルトを貼りました。貼るつもりはなかったのですが、荷室部分にあった押し出しピンの跡が意外に目立っていたので、それを誤魔化すために貼りました。
リアシートにはシートベルトのバックルを追加しておきました。この狭小なシートはカタログ上でも「ワンマイルシート」と呼ばれていて、短時間しか座れないおまけみたいなものだったみたいですね。

あとはこんなものもつくってみました...

↑ こちらは助手席側フロントピラーの部品で、グリップがあります。キットの箱絵にもちゃんと描かれているので再現してみました。


↑ シートベルトは黒いマスキングテープを切り出したものです。社外品のエッチングパーツと組み合わせています。

↑ こんなのも作ってみました。なんだか分かりますか?

これは、ドアミラーの鏡面角度を手動で調整する棒(正式名称は不明)です。

ドアミラーから室内に棒が伸びていて、それを動かすことで鏡面を調整するわけです。なかなか合理的な機構ですよね。ずっと前にレンタカーのシビックに乗った時にこれが付いていた気がします。だけどこれだとドアミラーを折りたたむことは出来ないのでは!?
今年のプロ野球はストライクゾーンが広くなったみたいで、バッターが納得していない見逃し三振が多くてつまんないなー。モヤモヤして、ストレスが溜まるゼ!

今回はここまで!グラッチェ!
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前回は下まわりでしたが、今回は内装です!


↑ まず、シートの裏側はプラ板とラッカーパテで塞いでおきました。表側もモールドがちょっと違うので埋めておきました。


↑ で、その『Si』のシートは、中央部がオレンジのグラデーションになっています。

↑ というわけで、まずはフィニッシャーズの「ディープイエロー」を吹いて、その色の部分にはマスキングをしました。


↑ 先ほどの「ディープイエロー」にGSIクレオスの「色の源 マゼンタ」を少量加えたものを吹いて...を4回繰り返して...


↑ 最後は濃いめのグレーを吹いて、マスキングを取れば...

↑ こんな感じになりました。いいんじゃないの!?

ガタガタになっているところはあとでタッチアップしましょう。

↑ そして、シートが完成!

「CR-X」のロゴは、
前回ホワイトデカールを自作したときに一緒に作っておいたものです。デカールを貼ってから全体にツヤ消しクリアーを吹きました。シートベルトのバックルはプラ棒を切り出して作りました。
アラはあるけれど、まあまあこんなもんでしょう。

次は、ステアリングとバックミラーです。


↑ キットの状態はこんな感じです。

ステアリングは『Si』のものは形状が違うので、改造することにします。
バックミラーはこのままでは素っ気ないので、こちらも少し改造します。


↑ 改造後はこんな感じ!

ステアリングはポンチで丸く抜き出したプラ板を真ん中に貼りました。
バックミラーは足部分を細くして角度も付けました。これはエッチングパーツのランナー部分を瞬着でくっつけたものです。

サッカーは女子の方が強いね~。

男子は大丈夫なのかな!?

今回はここまで!グラッチェ!
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ボディーのウレタンクリアが硬化するのを待つあいだ、他の箇所を進めていきましょう。

まずはシャシーです。


↑ 例によって、ディスプレイケース固定用のM4ナットをシャシーの中央に接着しました。以前はステンレス製のナットを使っていたのですが、今はプラ製のものを使っています。接着しやすいし、少し力を入れてもポロっと取れたりすることがありません。


↑ そして、今回のトピックです!

内装の助手席足元に穴をあけて、シャシー側にも穴をあけました。さあ、これはなんでしょうか!?

...これは、ホコリ取り用の穴です!

ボディーと内装とシャシーを組み上げたあと、窓の内側にホコリが見つかった...なんてこと、よくありませんか?
全部バラしてホコリを取って、再度組み上げればいいのですが、アンテナとかワイパーとかの細かい部品を接着したあとだと壊しちゃうリスクがあるので、もうホコリを取るのは諦めたってこともありました。それがなんとか解決できないかなと考えて、ホコリ取り用の穴をあけることにしたわけです。


この穴から粘着テープを付けた針金を差し込むか、エアダスターを差し込んでホコリを飛せば、ボディーとシャシーをバラすことなくホコリが取れるわけです。

穴の位置は、完成後に目立たない箇所がいいので、助手席の足元にしました。
全部完成したら、この穴は黒いスポンジで塞いでおきます。

...うーん、これはすごい発明だ!って自分に酔っていたのですが、今回のCR-Xに限っては、サンルーフが開閉するので全然意味なかったよーーー!
ちゃんちゃん。

まあいいや、今後は役に立つでしょう。
まっこれはやっぱり伸びシロですねー。


↑ そして、塗装をして、シャシーが出来上がりました。
トレッドを狭めたかったので、前後のブレーキを少し削りました。

マフラーの先端は穴をあけてメッキシルバーNEXTで仕上げました。

次はホイールの塗り分けです。

↑ メッキを落としてからガイアのEX-シルバーで塗装しました。そのあとボディーと一緒にウレタンクリアを吹きました。

↑ その上にエナメルのつや消し黒を吹いて...


↑ エナメルうすめ液で拭き取りました。綿棒とかではなくて、キッチンペーパーで一気に拭き取った方が効率も仕上がりもよかったです。

今日のW杯予選に出てたのは本田じゃなくて、じゅんいちダビッドソンだったのかな!?
今回はここまで!グラッチェ!
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ボディーはツートン塗装が終わったので、次はウレタンクリアーを吹いて...の前に、デカールを貼らないといけませんね。『Si』に改造したので、それに合わせて『DOHC』などのホワイトデカールを作りますよ!


↑ こちらは実車の写真です。黒いラインの下側に、『DOHC』、『PROGRAMMED FUEL INJECTION』と書かれた白いステッカーが貼られています。これを再現したいと思います。とは言っても、赤とか黒のものだったらカラーレーザープリンターですぐに作れるのですが、白だとそれでは作れません。

というわけで...

↑ これを使いたいと思います!

『スタンピングリーフ マット白』です。

以前、
チャージャーを作った時に、これのシルバーを使ってシルバーデカールを作成しました。

↑ ...で、いろいろやって、結果はいまいち...。

(やり方はチャージャーのときと同じです。)
熱の加減が悪いのか、キッチリピッチリとはいきませんでした。チャージャーのシルバーデカールのときも歩留まりが悪かったけれど、今回はそれ以上に悪くて、なんだかなーって感じです...。


↑ ということで、「
アルプス MDプリンター」の登場です!

これを持っているなら最初からこれを使えよ、って話ですね。

ずっと前に買ったのですが、使ってみたら細かいところは不得意な感じだったので、押し入れ奥にずっとしまっていたんですよねー。

↑ そして、MDプリンターで印刷したのがこちら!

おおおっ、すげー、細かい文字もきれいに印刷できています!

なーんだよ、最初からこっちでやればよかったよー。スタンピングリーフは意味なかったなー。まあいいかっ。まっこれは伸びシロですねー。

例によってExcelで作図して、それをPDFにしたものを印刷したのですが、データは原寸で作るのではなく大きめに作って縮小印刷する方がいいみたいです。

でも、今使っているPCでMDプリンターを動くようにするまでは、OSをアップグレードしてXPモードで動くようにしたりして、結構大変でした。(Windows7の64bitモードではプリンタドライバーが動かないので。)

↑ かなり遠回りしましたが、ボディーサイドに作成したデカールを貼りました。小さい文字もちゃんと読めるし、いい感じです。

センターピラーにも小さい「CR-X」のデカールを貼りましたよ。窓枠はマスキングして黒を吹いておきました。


↑ そしたらウレタンクリアをドバっと吹きました。

MDプリンターで作成したデカールは大丈夫みたいです。
あと、リアランプの中央部に「CR-X」のデカール(こちらはキット付属のもの)を貼ったのですが、段差を見せたくないので、ここにもウレタンクリアを吹いておきました。あとでボディーと一緒に研ぎ出しをするつもりです。

たぶん、今回のホワイトデカール作成がCR-X改造の山場だったので、うまく乗り越えられてよかったです。

今回はここまで!グラッチェ!
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