更新が滞っちゃいましたが、製作はちょっとずつ進めています。

さて、今回はキットとは全く別のクルマを作るわけなので、デカールはすべて自作することになります。
ということで、
前回のCR-Xの時に押し入れから引っ張り出してきたアルプスのMDプリンターでデカールを作成しました!


↑ リアのエンブレムは立体的に見えるようにしたいので、エンブレムの周りは黒く囲みました。シルバーの部分と黒の部分のデータを別に作ってページ合成機能を使って印刷してみたのですが、ご覧のとおりカスレてしまってイマイチ...。


↑ そんなことをせずに多色印刷で一発刷りしてみたら、何のことはなく、うまくいきました!

なんだそりゃ。まあ、いいか。


↑ ナンバープレートのデカールも作成しました。こちらはMDプリンターではなく、レーザープリンターで印刷しました。フォントを変えて2種類作ってみましたが、細いフォントのほうがいい感じかな?




↑ デカールを作った勢いで、ナンバープレートを作っちゃいました!

社外品のエッチングパーツにデカールを貼って、リベットヘッドを差し込んで接着しています。

今回、ナンバープレートはかなり重要です。『こんばんは、森進一です。』と言ってモノマネするようなもので、これがあることで似ていなくても『サニーを作ったんだな』とわかってもらえるんじゃないかと思うので...!

続いては、フロントグリルの作成です。


(中古車情報の写真より)
↑ トラッド・サニー、実車のフロントグリルです。
このこまかいスリットを再現したいんですが...。


↑ ということで、使う材料はこちら。エバーグリーンのプラ棒(板?)です。「0.25×2.0mm」と「0.25×2.5mm」を用意しました。同じ厚さで、幅が0.5mmの差があります。


↑ そしたら、真ちゅう板に両面テープを貼って、2種類のプラ棒を交互に並べていきました。これでこまかいスリットを再現するわけです!


↑ 流し込み接着剤でがっちり接着してから、棒ヤスリで縦方向のミゾを入れて...


↑ エンブレムの部分には丸と四角の台座を付けました。


↑ つや消し黒を吹いてデカールを貼ったら、フロントグリルの完成!

流用できるパーツが無かったのでゼロから作りましたが、それにしては悪くない出来じゃないでしょうか!?
今回、フロントグリルはどうやって作るのか悩んだところだったのですが、少し前に
HS250hのフロントグリルを作ったときと同じような発想で作ってみました。なかなかうまくいったので良かったです!

先は長いですが、今回はここまで!
スポンサーサイト
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
ナイツの漫才を見ると、いいもの見たなぁと得した気分になります。

さて、今回もボディーの続きです。


↑ フロントバンパーはキットのものを生かして、プラ板とポリパテで整形していきました。


↑ ボンネット中央の段は、0.5mm厚のプラ板を貼って再現しようと思います。元々あった段を削り取ったところは、裏打ちしたポリパテがうっすらと見えますね。


↑ リアもポリパテを盛って整形していきました。テールランプのクリアパーツを使ってスタンピングの要領で。


↑ 左右のモールとして1.0×2.0mmのプラ棒を貼りました。だんだんそれっぽくなってきたかも。


↑ リアの感じです。テールランプは元キットのものを流用することにしました。若干台形気味だったので、削って長方形にしました。

ナンバープレート周りはプラ板を組み合わせて貼りました。
リアバンパーは元キットのものにポリパテを盛っています。


↑ 右側のキャラクターラインですが、前下がりで曲がっているような気がしたので...


↑ 元のラインを一度埋めて、彫り直しました!

(違いが分かりづらいかな?)
なーんか違和感があったので、直して良かったです。


↑ 埋めるのに使ったのは、ガイアノーツの「瞬間クリアパテR」です。

右側の硬化促進のスプレーと組み合わせて使用します。要は高粘度の瞬間接着剤なのですが、すぐに硬化してくれるので作業が中断せず、とても重宝しました。「あっ、削りすぎた!」というときでも、これのおかげですぐに元に戻せるので大胆に作業することが出来ました。


↑ そして、もう表側をガシガシ削ることは無さそうなので、内装に干渉しないよう、裏側に盛ったポリパテを削りました。

↑ プラ板で作ったドアハンドルを接着したりして...


↑ 1回目のサフを吹きました!
あらら、まだまだガタガタで傷だらけ。
結局ですやん! 
ビンのサフを盛って修正していきますが、もうちょっとかかりそうですね。

「
瞬間クリアパテR」のことを調べていたら、
レーザープリンター用白トナーで自作デカール 
っていうのがあるのを知りました。おおおっ、いいねぇ。クルマプラモの分野だと、痛車なんかを作る人にはけっこう刺さる商品ではないでしょうか。MDプリンターはディスコンなので、次を考えないといけないし。
だけどその白トナーの
販売価格は35,000円だって!

ある意味安いかもしれないけれど、ちょっと試してみようという感じではないですねぇ。プリンター本体と設置場所も必要だし。でも使いこなしてノウハウを積めば商売になりそうな気も...!?

今回はここまで!
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
まーあ、暑くて死にそうです。

こんな中、炎天下の高校野球って、大変だよねー。

さて今回は、ポリパテで裏打ちしたボディーの続きです。

もう、違うクルマに変えてしまうので、まずは出っぱっている部分などを削っていきました。

↑ 削る前の元の状態です。
それをリューターと#180のペーパーなどで削っていって...。



↑ こんな感じになりました!

両サイドのモールを削り取って、ドアハンドルも削り取りました。トラッド・サニーは直線的なイメージがあるので、各パネルはフラットになるような感じで削りました。
ボンネットとトランクには段があったのですが、そこも削り取って平らにして、裏打ちしたポリパテがうっすら見えるくらいまでになりました。

それでは、下地を整えたので、各部の整形に取りかかっていきますよ!

↑ 先端部分の長さが足りない気がしたので、薄めのプラ棒を接着して延長しました。実車の寸法とか、数字は気にせず、なんとなくです。


↑ サイド部分です。
元のドアハンドル部分の穴はポリパテで塞いでおきました。
トラッド・サニーのリアドアはカローラよりも少し大きいので、窓枠を拡げて、スジ彫り位置を後ろにずらしました。分割線がフェンダーアーチの膨らみにかかっています。


↑ そして、我慢できなくて、ヘッドランプと仮のグリルを入れてみました!
...うーん、似ているような、似てないような!?
他にいろいろ付けていけば、それらしくなっていくのかなぁ...?
最終的に似てなくてもええねんで。
でもホンマはあかんねんで!

で、トラッド・サニーといえば、サイドに真っ直ぐ走るキャラクターラインが大きな特徴だと思います。これがあることでスマートで直線的な印象が出ているんだと思います。

↑ まず、キャラクターラインを彫る位置に、ガイドになるテープを貼りました。使ったのはハイグレードマスキングテープです。
それに合わせて、セラミックカンナで削っていって...


↑ おっ、うまくいったかな!
このラインは「V字」というか、「レ字」という感じで、縦と斜めにエッジが出るように削っていきましたよ。
そういえば、
アルファ155にもこんな感じのラインがありましたよね。

まだまだ時間がかかりそうだけれど、前進はしているかな。

それではまた!
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
| ホーム |