ホイールはシルバーに塗っちゃったけれど、白が正解だったみたい...。

資料にしている「【復刻印刷版】モーターファン別冊 新型サニーのすべて」のカタログのページは、文字が潰れてよく見えないので、グレードごとの仕様がよく分からないんですよねぇ。まあ、いいか!

さて、今回は下回りと内装です!


↑ シャシーはトラッド・サニーのものとは全然違うのでしょうが、特に何もせずに、モーターライズ用の穴を埋めて、ディスプレイケース固定用のM4ナットを取り付けただけです。色は黒一色で済ませました。


↑ 実車のトラッド・サニーの内装はこんな感じです。
元キットのカローラとはだいぶ違うのですが、なんとなく、出来るところだけ再現したいと思います。


↑ 元キットのダッシュボードはこんな感じでした。
わざわざ改造するのも面倒だなぁとも思いましたが...


↑ エポキシパテを盛って、形を作って...


↑ もうちょっと形を整えて、サフを吹いたらこんな感じ!

あまり追い込んでも、そんなに見えないところなので、適当なところでやめときました。


↑ ステアリングです。ターボだとT字型の物になるようです。ジャンクパーツから比較的似ているものを探してきました。
こちらはラッカーパテを使って、コチョコチョやって出来上がり!


↑ シートの形状は、意外と元キットのカローラと似ている気がしたし、いじるとグチャグチャになりそうだったので、裏側をポリパテで埋めて、あとはそのままです...。
内張り部分で不足しているところはプラ板で延長しました。



↑ 色を塗ったら内装が完成!

茶色系でまとめてみました。

あとはシートベルトのバックル部分を追加しましたよ。

あっ、もしかして「ターボスーパーサルーン」の内装は茶色系ではなかったとか...!?

下回りと内装は、"手抜き"ってわけじゃないけど、あまり力を入れませんでした。まず、トラッド・サニーへの改造がゴールできるかも分からないのに、ここで足踏みしても仕方ないしね!

ウレタンクリアは十分に硬化したので、次回はボディーの研ぎ出しからです!
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前回の記事にいただいたコメントで、「ターボスーパーサルーン」のグレードだと、この形のホイールキャップは付かないと判明しました...。うっかり、考証ミス!

なんとなく、響きのいい『TURBO』にしちゃったんですよねー。まあ、今回は、このクルマのオーナーはホイールだけ普通のスーパーサルーンのものに代えている、という脳内設定で進めます!

さて今回は、そのホイールの続きです。

電気ドリルなどを使って作成したキャップ部分は、同じことをやってあと三つ作るのは大変なので、複製することにしましたよ。


↑ シリコンで型取りして、レジンを流し込んで.......ってやったのですが、完全に失敗!

写真だとわかりづらいですが、シリコンの型はぶよぶよで、流し込んだレジンは強度が無くてポキポキ折れちゃいました。シリコンもレジンも購入してからかなり時間が経っていたので、劣化しちゃったみたいですね...。
シリコンもレジンも、たまにしか使わないのに欲張って大量に買っちゃって、久しぶりに複製してみたら使い物にならずって...。なんだかなー。


↑ というわけで、複製材料を買いなおしました!

型取りに使うのは、『ブルーミックス』です。せっかくなんで、使ったことのないやつにしました。容器には「MADE IN GERMANY」と書いてありましたよ。


↑ 中はこんな感じ。青と白に分かれていますね。粘土状のそれぞれを練り合わせると硬化するというものです。エポキシパテと同じ原理ですね。
これならば普通のシリコンよりも日持ちがしそうです。複製は小さいものをたまにしかやらないので、量もこれで十分でしょう。


↑ 原型を両面テープで固定して...


↑ 練ったブルーミックスを押し付けました!

写真は、表側と裏側です。
練った感触は、噛んでいるときの風船ガムみたいな感じでした。

1分45秒で硬化するので、手早く作業を済ませないといけません。


↑ 30分して外してみると...空気が入っちゃってちょっと失敗!

硬化した状態は、噛み終わった後のガムみたいな感じです。


↑ でも、手軽に型取りできるので、4個の型を作りました。
だけど、ひとつもうまくいっていない気がしないでもない...。


↑ レジンは、『ホビーキャストNX』というやつを使いました。
こちらも一番量の少ないものを選びました。

↑ そしたら、それを流し込んで...

↑ いっぱいできた!

4個あればいいので、こんなに要らないのですが、念のためたくさん作っておきました。
あとはこれと、ホイールをシルバーで塗装したら...

↑ おっ、まあまあ、いいんじゃないの!?

スポークの部分は目立たないようにつや消し黒を塗っておきました。

↑ 小さく印刷した「NISSAN」のデカールを貼って完成!

この「NISSAN」は実車では凹状になっているところで、多少試行錯誤しましたが、その再現はあきらめて、デカールでお茶を濁しました。

ホイールの色はシルバーにしちゃったけれど、どうなんでしょう。写真によっては白にも見えるんですよねぇ。うーん、よくわかんねぇ。
閉店ガラガラ、ギュウ!、バビョン!
今回はここまで!
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雨、降りすぎでしょ!

さて、今回はホイールの作成です。


↑ そのホイールは、カタログのメイン写真で使われている、これを再現したいと思います!


(中古車情報の写真より)
↑ 真横(正面?)から見るとこんな感じです。

こんな形のアルミホイールはあり得ないですから、ホイールキャップですね。キャップ部分は周囲8か所に切り欠きがあります。中心には凹状に『NISSAN』の文字がありますね。リム部分は切り欠きに合わせて台形のツメが出ているという感じでしょうか。
むむむ...。めんどくせー...。

でも資料写真にあるホイールの中ではこれが一番カッコいいし似合っていると思ったので、ダメもとでやってみることにしました!


↑ で、ベースになるホイールとタイヤはどうするかがまず問題です。
左側が元キットのカローラに付属していたものです。ちょっとタイヤのハイトが高すぎるかな。外径も大きすぎる気がするし。

右側はジャンクパーツのものです。インプレッサか何かのやつでしょうか。ずっと前に秋葉原のレオナルドでジャンク品として買ったものだと思います。こちらの方がバランスがいい気がしたので、こちらを使うことにしました。


↑ そしたら、キャップ部分の製作です。
まずは、得意のExcelで実寸大の図を描いてみました。

CADソフトが使えれば超簡単に作図できるんでしょうけれど、使えないのでExcelです...。でも、この程度ならばExcelでも割と簡単です。


↑ プリントアウトしたものを1.2mm厚のプラ板に貼り付け、電気ドリルに咥え込んで丸く加工しました。

写真の段階では棒ヤスリで切り欠き部分を作ったあと、外周部分の角を落としたところですね。

↑ あとは地道に表面を整えて、サフを吹いたらこんな感じです!
太さがバラバラな気もしますが、まあこんなもんでしょう。


↑ ホイール側です。キャップが収まるように、スポーク部分を削りましたよ。


↑ キャップを乗せて、ツメをつけたらこんな感じ。まあまあ、いいんじゃないでしょうか!

ツメの部分は、1.0×2.0mmのプラ棒を断面が台形になるように削って、リムの部分に接着したものです。
でもここまで来るのに、けっこうな時間がかかりました。これをあと三つ作らないといけません...。

なので、キャップ部分は、複製することにしました!



↑ ホイール側の複製はうまくいかない気がしたので、ちまちまとブラ棒を切り出して、意地で4個作っちゃいました。
HS250hを作った時にホイールを複製したのですが、芯の部分がゆがんだりして出来がイマイチだったんです...。

今回は、ここまで!
長くなっちゃったので、ホイール作成は次回に続きます。
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2か月単位のカレンダー、もう残り2枚になっちゃった!

今回はボディーの続きです。


↑ 1回目のサフを吹いたボディーは、やっぱりデコボコで傷だらけだったので、かなりペーパーをかけて修正しました。


↑ そしたら、2回目のサフを吹きました!

キズなどは減って、だいぶ良くなってきたかな。
このあとまたペーパーがけをして...

↑ 缶のベースホワイトを吹きました!

白くなると、トラッド・サニーに近づいている気がしてきます。

↑ そのあと吹いたのは、GSIクレオスのクールホワイトです。

ムラなく染まってくれたようです。

↑ なぜかボンネット中央にデコボコができてしまったので、ペーパーでならしてからクールホワイトでタッチアップしました。



↑ ウレタンクリアを吹いたあとだと浅いスジ彫りは埋まってしまって塗り分けしにくいので、窓枠とかバンパーなどはこの段階で黒を吹いておきました。

1回で済まそうと思ったのですが、マスキングがヘタクソなので境目が結構ガタガタで、ところどころ修正が必要でした。

↑ そして、スミ入れもやっておきました。ブラックだとどぎつくなりそうだったので、グレイを使いましたよ。はみ出したところはエナメルうすめ液をつけた綿棒で拭き取りました。

このタミヤの『スミ入れ塗料』は、はじめからちょうどいい濃度になっているので、超便利!
薄かったり濃かったり、濃度調整が難しいのでスミ入れは嫌いだったんですが、これが出てからは手軽にスミ入れ出来るようになりました。

↑ リアにはMDプリンターで印刷したデカールを貼って...

↑ ウレタンクリアを吹きました!

ちょっとホコリを巻き込んじゃいました。白だから目立つけれど、まあ、少しくらいは仕方ないですね。

今回は山も谷もなくてつまらなかったかも。

次回はホイールの作成です!
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