


↑ 3代目(N13型系 1986年-1990年)パルサーは、姉妹車のラングレー、リベルタビラ、エクサと共に日産初の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したモデルです。どこか欧州風味でカッコいいなぁと思っていました。

当時は普通に売れてたクルマだと思うのですが、プラモにはなっていなかったんですよねー。逆にマイナーなエクサ(EXA)はプラモになっているんだけれど(先代ですが)。この代のパルサーは4ドアセダン、3ドア/5ドアハッチバックの3タイプのボディがありましたが、この3ドアハッチバックが一番カッコいいかな。


↑ ということで、プラモにはなっていないので、こちらのキットを改造して作成することにしました!

フジミのマツダ・ファミリアです!

先に作っていたこのファミリアは、パルサーを作るための元キットだったんですよねー。
メーカーも違う車種に改造するというのはカローラを改造して作ったトラッドサニー以来の大改造です。


↑ なので、実は同じキットを3個買っていましたよ!

マジェスタを作った時と同じパターンですね。




では、先にファミリアを作っているから勝手は分かっているので、仮組みはすっ飛ばしてボディの改造からです!


上:ファミリア(ハチマルヒーローvol.9の写真を反転)
下:パルサー(カタログより)
↑ ファミリアとパルサーはプロポーションが大体似ていると思ったからこの改造を思い付いたわけですが、とはいえもちろん相違点はたくさんあって、大きく違うのはCピラーの角度です。ファミリアはだいぶ寝ているのですが、パルサーは立っています。

でも、自分の技量ではウィンドウ周りはいじれないと考えていたから、この相違点に気づいた時点で「やっぱ、やめとく...?」なんて思ってましたが....


↑ いや、やっぱ、やろう!

Cピラーの部分を、思い切って切り離しました!


↑ そしたら、いい感じと思える角度で仮止めしてみました。Cピラーを立てると必然的にルーフが足りなくなるのですが、そこはもう1個買っていた予備のキットのルーフ部分を頂いて伸ばしましたよ。プラ板でもよかったんですが、それだとガタガタになりそうだったので。キットを3個買っておいてよかった!


↑ 角度が決まったら、Cピラーの根元をMr.瞬間接着パテで埋めました。ルーフの継ぎ目は瞬間クリアパテRを使って埋めています。

ムムム、先は長い...!?





マジェスタを作った時は効率を考えて、『ノーマルのクラウン』と『クラウンを改造したマジェスタ』を同時に製作していました。なので、今回も『ノーマルのファミリア』と『ファミリアを改造したパルサー』を同時に製作するつもりだったのですが、ファミリアをひとつ仮組みした時点で「こりゃ、普通に作るだけでも大変だぞ...」と感じたので、まずはファミリアだけ作ることにしたわけです。





まだまだかかるので、今回はここまで!

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