今回は、まだ手を付けていなかった内装です!


(カタログより)
↑ 今回作ろうとしている仕様「ミラノX1ツインカム」の内装はこんな感じです。

黒基調で、シートの真ん中は緑のチェックになっています。フロントシートのヘッドレストは穴あきシースルータイプ。
カッコいいけれど、再現するのは大変だなー。


↑ ということで、まずはフロントシートから!

ファミリアの物はだいぶ形状が違うので、ローレルのシートを流用することにしました。


↑ 肩のあたりのボリュームが足りなかったのでエポキシパテを盛りました。ヘッドレストもエポキシパテをドーナツ状にしてそれっぽく...。


↑ ガリガリとヤスリがけして形を整えて、シートとヘッドレストの接続部には針金を差しました。シートの裏側はポリパテでふさぎましたよ。


↑ リアシートはファミリアの物を流用することにしました。形状はあまり似ていないのですが、ここを別のものにしちゃうと、他の部分とのハメ合わせが面倒になるので。


↑ こちらもやっぱりエポキシパテを盛っていきました。なんだかガタガタで、これで大丈夫かと心配になっちゃいますが...

↑ ひたすらヤスリがけして、なんとか見られるようになってきました!


(カタログより)
↑ それから、実車のダッシュボードはこんな感じ。


↑ ファミリアのやつがこちらです。似てるような、似てないような!?
そのままパルサーのものに使えそうなジャンクパーツもなかったので、これを生かしましょう!


↑ やっぱりこちらもエポキシパテを盛って...

↑ ガリガリ削っていきました!

ここはこんなもんでヨシとしましょう。それっぽくなった気がするし。
内装はもうちょっとかかりそうなので、今回はここまで!
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ボディに吹いたウレタンクリアの硬化を待つ間、他のところを進めましょう。まずはホイールからです!


↑ ホイールは、カタログの見開きページのやつに付いている...

↑ こちらにしましょう!

この年代の日産車っぽくてカッコいいですよね。
この形状を見て、タミヤのシルビアとか180SXのホイールが流用できるかな、と何となく考えていたのですが、実際比べてみると全然違ってました...。


↑ というわけで、
マジェスタを作った時と同じく、3Dプリンター出力サービスを利用して作成することにしました!

でも、3Dデータの作成は久しぶりでなかなかうまくいかず、「手作業で削りだした方がよっぽど早いわ!」と何度も放り出しそうになりながらも、半日以上かけてデータ作成をしました。


↑ データをアップロードして注文したらすぐに届きました!

素材はマジェスタの時と同じ『アクリル(の高い方)』です。マジェスタの時はホイール全体で作成したので5千円台の料金でしたが、今回はケチってディスク部分だけにしたので2千円台と、だいぶ安く済みました。

3Dプリンター出力サービスの場合、造形の複雑さではなくて使用する材料の量で料金が決まります。なので、全部をそれで出力するのではなくて、造形が複雑(面倒)な部分だけにそれを使うことで料金を節約しました。

あっ、もっと節約するのなら、裏側を肉抜きすればよかったかも!?


↑ 軽くペーパーをかけてからプラサフ(Mr.プライマーサーフェイサー1000)を吹いてみました。
吹く前は半透明でよく分からなかったけれど、中心の「NISSAN」の文字もちゃんと彫られているのがわかりますね!

やっぱ、スゲーなー。


↑ ということで、出来上がったのがこちら!

塗装して、元のファミリアのホイールに被せるように貼り付けました。リムの幅は、貼り付けたディスクの厚み分だけ詰めています。
カラーはGSIクレオスの新色『プリビアスシルバー』を使いました。

表面には3Dプリンター特有の凹凸が多少残っていますが、サフやペーパーをやりすぎると繊細なモールドが潰れてしまいそうだったので、最小限で仕上げました。マジェスタの時はだいぶ潰れてしまったので...。


↑ そして、シャシーはこんな感じに。

足回りはポリキャップを埋め込んでいます。スカスカだった個所には目隠しを追加しました。このあたりはファミリアを作った時と同じなので、迷いなく進めることが出来ました。
また、フロントバンパー下の開口部から奥が見えそうだったので、前方にはジャンクパーツから持ってきたラジエーターを追加しています。

当時、家の近くに日産のチェリー店系列のディーラーがあって、そこにこのパルサーが飾ってあった気がします。いや、ディーラーではなくてただの整備工場で、ポスターが貼ってあっただけだったかも。チェリー店系列だったのは間違いないんですが。その店(工場?)はだいぶ前に無くなってしまって、記憶もあいまいなんですよねー...。

まあいいや、今回はここまで!
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ボディには下地の黒を吹いたので、ここから本塗装です!


↑ ボディ色のシルバーの下地として黒を吹いたのですが、窓枠とヘッドランプ部分は黒にするつもりなので、そのまま生かすことにしてマスキングしておきました。


↑ そしたらシルバーを吹きました!

使用したのはガイアノーツのEX-シルバーです。
...うーん、でも表面がガサガサの仕上がりになってしまいました。うすめ液としてGSIクレオスの「ラピッドうすめ液」を使ったからかな?

気温とか湿度とかカラーの特性とか、いろいろ考えて吹かないといけないみたいですねー。


↑ おっと、忘れていたけれど、デカールも作らないといけないですね!

こちらはレーザープリンターで印刷した分です。ナンバープレート、リアのステッカーなどを作りました。

↑ フロントグリルとリアピラーのエンブレムはメタリック調なので、アルプスのMDプリンターで印刷しました。拡大するとアラが目立つけれど、まあこんなもんでしょう。


↑ 自作デカールを貼るとこんな感じ!

フロントのエンブレムですが、ボディ色のシルバーとは色調が違っているので、存在感はあるみたい。

↑ リアはこんな感じ!

赤い部分はクリアレッドを吹いた上にデカールを貼っています。その上のストライプは、実車だとミゾのようですが、きれいに揃えて掘るのは難しそうだったのでデカールにしました。


↑ ちなみに、実車のリアはこんな感じです。(カタログ表紙より)
『MILANO』も『TWINCAM』も、実車はもうちょっと小さかったみたい。でもあまり小さいと見えなくなっちゃうから、まあいいでしょう。


↑ おっとっと、また忘れていましたが、ドアミラーも作らないといけませんね!

ジャンクパーツをあさったりしたのですが適当なものが無かったので、結局元のファミリアの物をいじってそれっぽくすることにしました。削って盛って、細いプラ棒を貼ったりして、それらしい形へ...。

↑ そのドアミラーにサフを吹きましたが、まだガタガタですねー。

このあとまた盛って削ってを繰り返して、シルバーを吹くところまでやっておきました。

↑ やっと準備が出来たので、ボディにウレタンクリアを吹きました!

写真はないけれど、もちろんドアミラーにも一緒に吹きましたよ。
硬化するまでしばらく待ちましょう。

とりあえずボディは一段落です!

今回はここまで!
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まだボディの続きです!


↑ 4回目のサフを吹いたあと、サイドウィンドウの上にある庇(ひさし)を付け忘れていたのに気づいて、慌てて細いプラ棒を貼って追加しました。これの正式名称って『庇』ではなくて、カタカナでちゃんとあるんでしょうね~。


↑ それから、シャシーとのハメ合わせのため、ボディの裏側にM1.7ナットを埋め込んだリブを付けました。これで、シャシーとのハメ合わせは前だけネジ止めになりました。

やり方は
レクサスHS250hでやった時と同じですよ。今回はバンパー下を大きく開口して、元のハメ合わせが無くなってしまったための工作です。

↑ そしたら、5回目のサフ!!!!!

5回も吹いているので、だいぶエッジが甘くなってきていて、そろそろ終わらせないとまずいかも...。


↑ 思い出したように、ホイールアーチ内側に目隠しを追加しました。

もうやり残したことはないかな!?


↑ 今度は黒サフ(Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック)を吹きました!!!!!!

これでサフの吹き重ねは終了です!

計6回かぁ...。吹きすぎて、ところどころダルい感じになっちゃったかも。いじった個所が多かったので仕方ないけれど、せめて3回くらいでサフはやめたいところでした。



↑ そしたら黒を吹きました!

このあとシルバーを吹きますが、今回はここまで!
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ボディの全体像がだいぶ見えてきました!


↑ ボディの周囲にはモールがあるので、細くて薄いプラ板をぐるっと貼っていきました。余分なところはあとでカットしましょう。


↑ だいたい形は出来たので、1回目のサフを吹きました!

凹凸がたくさん見つかって、嬉しいやら悲しいやら!?


↑ 盛ったり削ったりして、ほぼ全体にペーパーをかけたような状態になっちゃいました。


↑ 2回目のサフ!!
まだまだ凹凸がありました...。


↑ また盛って、削って、ペーパーをかけて...


↑ 3回目のサフ!!!


↑ 修正するところはだいぶ減ってきました。

↑ 4回目のサフ!!!!
そんなに吹いて大丈夫なの!?


↑ と、ここで、ボンネットの一部がなぜか浮いてきてしまったので修正することに...。その部分に思い切って穴をあけてしまいました。


↑ そこには瞬間クリアパテRを盛っていきました。このあと平面になるようにヤスリをかけましたよ。

以前、
トラッドサニーを作った時に、やはり同じようにボンネットの一部が浮いてきてしまいましたが、その時と全く同じ状況でした。上に貼り付けたプラ板の一部が下と接着しておらずスキマが出来てしまい、悪さをしているようです。トラッドサニーの時には研ぎ出し後に修正したから大変だったので、今回はこの段階で修正しておくことにしました。

なかなか進まない!?

今回はここまで!
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まだまだ今回もボディの続きです!


↑ 前後ランプのクリアパーツは、ファミリアのものでは大きさが足りません。色々と手持ちのキットを探した結果、こちらのローレル(アオシマ)のパーツを加工して使用することにしましたよ!


↑ このへんのパーツを使いました。


↑ フロントは上下をカットするように切り出して...


↑ 合わせるとこんな感じ!

左右ウィンカーは少しスキマがあるので、あとで瞬間クリアパテRを盛って埋めるようにしましょう。

↑ クリアパーツが準備出来たので、ボディ側も。タミヤのエポキシパテを盛って...


↑ 硬化したらリューターで整えました!

このあたりは
ファミリアでやったときと同じです。あっ、でもファミリアのときはポリパテでしたね。

↑ リアも切り出して...


↑ こんな風に!

こちらはあとでボディ側を盛って、スキマを埋めましょう。

↑ ちなみに、実車はこうなってます。塗り分けがちょい面倒そうかな。


↑ 今回作成する仕様は、カタログの最初に出てくる上位モデルの『ミラノ X1 ツインカム』にするつもりなので、リアスポイラーが付きます。


↑ それは、前回出てきたタミヤの三角棒などを使って作成しました。三角棒を買ったときは「これって、いつ使うんだろう?」と思っていたのですが、今回大活躍です!

今作っているのは、3代目(N13型系)パルサーですが、実は姉妹車のラングレーの方が当時の印象が強いです。そちらのCMソングはEPOが歌ってましたよねー。でも、ラングレーは変なところで有名になってしまい、その名は使われなくなってしまうという不幸なクルマでしたが...。
今回はここまで!
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2018年、明けましておめでとうございます!

今年はどんな年になるのかな?

さて、『マツダ ファミリア』→『日産 パルサー』の改造、やることは多いですが、ボディが出来ないことにはどうしようもないので、とりあえずボディの改造に集中しましょう!


↑ ドアの前のスジ彫りは位置が変わるので埋めて、ボディサイドのモールは削り取っておきました。


↑ バンパーは前後とも、少し上側に接着しました。バンパーの形状はだいぶ違うんですが、元のパーツを生かして、これに盛り付ける感じにしようかと思います。


↑ ボンネットにはプラ板を貼って、逆Vの字の盛り上がりを作りました。

フロントグリルは削り取っています。

↑ ボディサイドの下側には、タミヤの三角棒を重ね合わせて、一段膨らんだ感じにしました。
三角棒は元々白色だったと思うのですが、買ったのがずいぶん前だったので経年変化で黄ばんじゃったのかな!?


↑ ドアの窓枠は少し太くなるので、プラ棒を貼って太くして、ホワイトパテで合わせ目を埋めました。
前後のバンパーと、サイドの三角棒を重ねた部分にはMr.瞬間接着パテを盛っていきました。


↑ リアのサイドウィンドウは外側から貼るようにするつもりなので、のりしろを作るために裏側からプラ板を貼っておきました。
キズやヘコみ部分にはビンのサフを盛っておきましたよ。


↑ フロントグリルは、こんな感じでプラ板とプラ棒を重ね合わせて...


↑ 余計な部分をカットして整えて...


↑ とうりゃっ!

これでもう、日産車にしか見えないよね!?

大改造には勢いが大事かも。

今回はここまで!
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