今回はシャシー関係からです!


↑ 例によって、シャシーにはディスプレイケース固定用のM4ナットを接着しました。


↑ で、そのシャシーですが、ボディと合わせてみると、左右方向にスキマがありました。まあ、右と左がピッタリ同じ幅のスキマだったら問題ないのですが、そうでもありません。ウィンドウや内装の部品を入れたら、また広がったりしそうな感じ。


↑ ということで、ボディ側にM1.7サイズのナットを仕込んだリブを接着しました。


↑ シャシー側に穴を開けて、M1.7ネジで止めればこんな感じ!

これで、むやみに広がらないようになってくれました。合わせて、ガタつきも抑えられるし、上下方向の調整も出来るようになりました。
このやり方は、前に
HS250hを作ったときと同じです。
ここって意外と重要な部分ですよね。仮組みのときに車高とトレッドをキッチリ合わせていたはずなのに、塗装後に組んだらおかしくなってしまったりするのはこの部分のズレが原因だったりすることも。ここをコントロールできれば完成前の微調整がかなり楽になりそうです。


↑ それから、ホイールアーチの内側にはシャシーとのスキマを隠す目隠しを追加しておきました。


↑ 大きめに作って、実際にシャシーを合わせながらカットしたのですが、だいぶちっちゃくなっちゃいました...。


↑ そして、ホイールなのですが、キットのものはこんな感じ。
車軸側から5本のピンが出ていて、それをホイールに合わせて固定するという、凝った仕様!

...ムムム、実車と同じやり方で「リアル」ということなんでしょうが、これだと微調整がやりづらく、ありがた迷惑な仕様かも。


↑ なので、ホイールを加工して、ポリキャップを入れるようにしました。車軸側には2mm径の真ちゅう線を仕込む予定です。
ファミリアでやったときと逆のやり方ですね。
今回は出来上がったら見えないところの工作ばかりでしたね。後々のことを考えると、それも大事ってことで。

ということで、今回はここまで!
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S120系クラウン、仮組みしたら気になるところが見つかったので修正していきます。
まずはフロントグリル!


(カタログより)
↑ 実車のフロントグリルです。

フォグランプを含めて四角い枠が7個あるのですが、それぞれ独立しています。内側の5個には格子が入っていますね。


↑ こちらはキットのフロントグリルですが、四角い枠が隣同士で繋がってしまっています...。(見づらい?)
気になるといえば気になるし、気にならないといえば気にならない!?
それから、奥の格子状になっているところは繊細なモールドが入っていますが、塗装を重ねたら埋まって消えてしまいそうなので、一旦削り取ってしまいましょう!


↑ 裏側からリューターで削り取っていきました!
でも、やりすぎて枠が折れてしまったりしてガックリ。


↑ そしたら、枠の上部分、繋がっていたところを切り離して独立させました。



↑ ずっと前に買っていたエッチングメッシュを使って...


↑ 裏から合わせるとこんな感じ!

枠と枠の間のところは黒く塗ったほうがいいかも。

↑ 下側はそのまま切り離してしまうと枠を囲う大きな枠がなくなってしまうので、細いプラ棒を貼ってから...


↑ 切込みを入れて枠を独立させました!
なんだか全体的にヨレヨレだけれど大丈夫か!?

本当は「これがこうなりました」ぐらいで済む地味な改造ですが、ずいぶん細かく分けて記事にしちゃいましたねー。

まあ、リアルに時間がかかっている箇所だからってことで。

まだ全然進まないけれど、今回はここまで!
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製作記はしばらく間が空いてしまいましたが、次に作るやつはこちらです!


↑ フジミの「トヨタ クラウン3000 4ドアハードトップ ロイヤルサルーンG(MS125) 1985」(長い!)です!

この箱絵、エンジン付きであることを強調したかったのかもしれないのですが、そのせいでなんのクルマか分かりにくくなっていて損している気がします。まあいいけど。
この7代目(S120系)クラウンは『いつかはクラウン』のキャッチコピーで有名なやつですよね。当時、テレビでそのCMを見て「そうか、世のオジサンたちはこれ(クラウン)に乗ることに憧れているのかぁ」とインプットされて、自分もいつか乗りたいなと思っていました。今とは違ってこの当時はトヨタの中で(日本車全体で?)クラウンを頂点としたヒエラルキーがきっちり出来ていたので、それは間違いではなかったのでしょう。


↑ こちらは実車のカタログです。
「ノスタルジック2デイズ」に行ったときに購入していました。

さすがクラウン、カタログもちょっと豪華な感じ!?



↑ カスタムするわけではなく、ノーマル仕様で組むつもりなので、今回はこのカタログを参考にしていきたいと思っています。

それでは箱を開けてみましょう!


↑ こちらはボディと内装関係の白いパーツ。エアロパーツも少し入っていますが使わない予定。


↑ こちらはエンジンと足回りのグレーのパーツ。エンジンのパーツがけっこうありますよ。

↑ そして、デカール、ホイールとタイヤ、クリアパーツです。例によってフロント側のサイドウィンドウが無いですねー。



↑ そしたらさっそく仮組み!

全然合わないとかは無いけれど、ちょっと合わない、は多数!

ホイールの取り付け方も独特だったりして、難航しそうな予感大!!

カタログと見比べると「地味だけど違っているよ」みたいなのもいくつか見つかっちゃいました。どうすっかなぁ...。
先は長い!今回はここまで!
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