ランチア デルタ フューチャリスタの完成写真です!



(拡大します)
ハセガワの『ランチア デルタ HF インテグラーレ "エボルツィオーネ"』を"フューチャリスタ"に改造しました。
AUTOCAR JAPANの記事 を見てカッコいいと思ったので、取り掛かり始めました。最初は手持ちの『ランチア デルタ HF インテグラーレ 16v』を元に作り始めたのですが、
早い段階でもっと似ている『~"エボルツィオーネ"』の存在に気づいたので遠回りをせずに済みました。



『フューチャリスタ』にするため、シアノンなどを使ってフロントフェンダーのボリュームアップ、サイドスカートの追加などをしました。ボンネットと後席ドアのモールドを埋めるのにもシアノンを使いました。リアバンパー下のディフューザーはプラ板の組み合わせです。

リアディフューザー部とフロントにはカーボン柄のデカールを貼り込んでいきました。Cピラーガーニッシュ部にもカーボン柄のデカールを貼っていたのですが、こちらは周りから変に浮いている感じがしたので最終的に黒を吹いてしまいました...。



ヘッドランプはキットのクリアパーツを裏返して使用しています。このおかげで"オリジナル"と"フューチャリスタ"の違いが出てくれたと思います。

フロントグリルやボンネットなどにはハセガワのモデリングメッシュを貼り込んでみました。


ウィンドウはフロントのみ元のクリアパーツを使用し、その他は0.2mm厚の塩ビ板に置き換えています。
ホイールは3Dプリンター出力品。前後のランチアのエンブレムは社外品のデカールです。



内装はエポキシパテを使って少し形状変更をしています。ステアリングの黄色いラインがいい感じのアクセントになってくれたかな!?

ダークグリーンのデルタというのも、意外だけれどなかなかいいんじゃないでしょうか。
HPにも完成写真を載せましたので、そちらもご覧ください。

それではまた!
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今回は完成直前までいきますよ!

まずは、ボディの研ぎ出しから!


↑ 研ぎ出しは#2000ペーパーで始めていきました。やり過ぎないように慎重に...。


↑ バフレックス→システムコンパウンドStep1→2→3で、研ぎ出しおしまい!

特に失敗はなく済みました。研ぎ出しの効果が分かりやすいボディカラーだったので、満足感あり。


↑ さて、こちらはボンネットやフロントグリルなどに貼るエッチングメッシュです。
ハセガワの「モデリングメッシュ21 菱形(M)」を切り出して、メタルプライマーを吹いてからセミグロスブラックを吹きました。
ちっちゃいやつもありますよ。



↑ 貼ったらこんな感じ。精密感がアップ!


↑ ボンネットのところはメッシュ越しに奥が見えるとスカスカなのがバレちゃうので、プラ棒を斜めに傾けて貼り合わせて目隠しを作りました。このあと黒く塗っています。


↑ それをかぶせて貼って、奥が見えないようにしましたよ。


↑ フロントグリルにもエッチングメッシュを貼りました。

黄色いラインはマスキングで塗り分けたのですが、アップで見るといまいち!?

ランチアのマークは社外品のデカールです。
ヘッドランプは
キットのものを裏返して、クリアドームを組み合わせたものです。

↑ ウィンドウはフロントだけキットのものを使用して、それ以外は0.2mm厚の塩ビ板に置き換えました。内側から軽くクリアブラウンを吹いてブロンズガラス風にしたんだけど、分かりにくいかも。


↑ ウィンドウの貼り付けです。
後席横とリアは外貼りになるので、マスキングテープで固定して2液性のエポキシ接着剤が硬化するのを待ちました。

なんだか、応急処置をしている事故車みたい!?


↑ フロントグリルを貼り付けたら、やっとクルマらしくなりましたねー。


↑ ドアミラーは以前作った
チャージャーの余り部品を加工したものです。ミラー面は洋白板を切り出して磨いたものです。


↑ 上下を合体!

残すはドアミラー、ワイパーの接着など。
あらっ!?、フロントグリルのランチアのエンブレムが無い!?

...社外品のデカールを貼ったのですが、つや消しの上だったから密着せずに取れちゃったみたい。仕方ないので、このあと接着剤を使って貼りましたよ。
やっとここまで来たっ!
次回は完成写真です!
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今回は内装です!

ボディと並行してちょびちょびと進めていました。

↑ キット付属のフロントシートはこんな感じ。


↑ 「フューチャリスタ」ではヘッドレストがシート本体と一体になっていて、肩のところに張り出しがあるようなので、エポキシパテを盛って形を作っていきました。


↑ ペーパーで整えてからサフ(ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ フレッシュ)を吹きました!
うーん、こんなもんでいいでしょう。


↑ そして、キットのダッシュボード、ステアリングはこんな感じでした。

↑ こちらもエポキシパテを盛っていきました。

でも、ガタガタのヘロヘロで、うまくいく気がしない!?

ワイパー、ウィンカーのレバーは無くなって、ステアリングに付いたボタンなどで操作するみたいです。

↑ ペーパーをかけたら、なんとかなりそうな気がしてきた!?


↑ あらっ、サフを吹いたらまたガタガタヘロヘロがよく分かっちゃいますねー...。


↑ 地道に修正して、色を付けました!

カーボン柄のデカールも貼っています。

↑ メーターのデカールを貼って、エナメル塗料を細筆でちょんちょんちょんとやって、ダッシュボードとステアリングが完成!

もうちょっとやりようがあったかもしれないけれど、自分が納得したのでもうオッケー。


↑ シフトノブは針金にシアノンを盛り付けたものにしましたよ。



↑ そしたら内装が完成!

シートのところはタミヤのスミ入れ塗料(ダークブラウン)で立体感を強調しました。

ステアリングの黄色いラインがいい感じかも。

今回はここまで!
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ボディにダークグリーンを吹いて、ウレタンクリア … の前にデカールを貼っていきます!


↑ フロントバンパー、リアディフューザー部分はカーボン柄になります。それを表現するのに、
ストッキングを使った塗装なども考えましたが、今回は手堅くデカールでいくことにしました。使うのはこちら、タミヤの「カーボンスライドマーク(平織り・極細)」です!


↑ ブロックごとにマスキングテープで大きさを写し取って、ハサミでチョキチョキと切り出して...


↑ どんどん貼っていきました!

平織りの斜めの柄が、真ん中のところで反転するので、うまく合わせるように貼っていきましたよ。あともうちょっと。

↑ おっとっと忘れてた、ということで、レーザープリンターを使ってデカールを印刷しました。

よく分からないけれど、フロントフェンダーのところにクルマの形?のマークがあるので、そのデカールを作っておきました。ついでに、フロントグリルとホイールにある"AA"のロゴも。どちらもホワイトデカールに印刷しました。
ナンバープレートはそれっぽいフォントを選んで、こちらはクリアデカールに印刷。横型の欧州タイプにしてみました。


↑ フロントフェンダー上部に印刷した自作デカールを貼りました!

Bピラーにあるランチアのマークはキットのデカールです。
Cピラーガーニッシュ(?)の部分は綾織のカーボンデカールを貼りました。実車のこの部分はパンチングメッシュになっているみたいです。


↑ そしたらウレタンクリア!

多少のホコリの巻き込みはありましたが、この色だとあまり目立たないみたい。
硬化するのをしばらく待ちましょう。


↑ さて、ヘッドランプ部分はちょっとした工夫を。

「フューチャリスタ」のヘッドランプは、丸とそれを囲むリングになっています。どうやってそれを再現するのか悩んでいたのですが、元キットのクリアパーツを裏返したら、あら不思議、外側のリングになりました。で、内側にハイキューパーツのクリアドーム4.0mmと3.5mmサイズを入れて組み合わせたらいい感じに!

向かって左側が元のクリアパーツで、右側が裏返したものとクリアドームの組み合わせです。
【参照リンク
AUTOCAR JAPAN 】
この部分は見なかったふりをしてスルーしちゃおうかと悩んでいたところだったのですが、解決したのでよかったです。


↑ それから、フロントグリルの部分は裏側からリューターで削って貫通させました。ここにはエッチングメッシュを貼る予定です。

本当はネットにある実車の「フューチャリスタ」の写真をブログに載せて、いま作っている部分との比較などをしたいのですが、むやみにやると、どこからか怒られそうなので最初に載せた1枚だけにとどめています。自分が撮った写真ならばいいんでしょうけど、今回はそうではないし、国際問題(!?)になるのも怖いので...。「Lancia Delta Futurista」で検索するとたくさん画像が出てくるので、詳しくはそちらを見てみてくださいね。

ちなみに、「フューチャリスタ(Futurista)」はイタリア語で「未来学者」「未来型」「未来派」という意味みたいですよ。

ひとつヤマ場を超えたかな!?

今回はここまで!
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