3代目プリメーラへの改造は、ボディ表面のデコボコやヨレの修正をやりつつ、他のところも進めています!


↑ ボディとシャシーの合体は、元々のかみ合わせ箇所が無くなってしまったので、
前回のWRX タイプRAのときと同じようにナットを仕込んだリブをボディ側に付けて、そこで合わせるようにしました。

リアバンパー部分は、下側を絞り込み過ぎていたので、シアノンを盛って広げています。

↑ 合わせてみるとこんな感じ。3箇所でネジ止めしています。シャシーのモールドなどはプリメーラのものとは全然違うのでしょうが、ここはいじってもしょうがないのでそのまま使うことにしました。

そのシャシーは幅を少し狭くしています。

↑ あとは細かい修正だけと思っていたボディですが、よく見たらスジ彫りの入れ忘れがありました!
Aピラーの根元と、給油口のスジ彫りを入れていませんでした。あぶない、あぶない。色を塗る前に気付いてよかったです。


↑ ここは慌てず、BMCタガネを使ってスジ彫りを追加しましたよ。


↑ さて、前後ランプのカバーは
バキュームフォームで作ったので、本体も作っていきましょう!
ヘッドランプはこんな感じで、プラパイプの組み合わせで作ることにしました。


↑ ボディ側に台を作って、作ったヘッドランプをそこに置くようにしました。

ボディとのスキマがあるので、そこはいい感じに埋めたいところ。

↑ ということで、まずは、くっつかないようにボディ側にハセガワのマスキングリキッドNEXTを塗って...



↑ タミヤのエポキシパテで前後ランプを成形!

フロントは、組み合わせたプラパイプのあいだにエポキシパテを詰めていきました。リアはヘラなどを使ってそれっぽく。

↑ そしたら、一晩置いて、取り外しました!
形状などは大丈夫そうかな!?

マスキングリキッドを塗っておいたのに、すぐにポロッとは外れなくて、ちょっとアセりました。無理に外そうとして、ボディが"パキッ"となったら目も当てられないですよねー。

今回はここまで!
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ボディはだいたい出来てきたので、前後のランプカバーに取り掛かります!
WRX タイプRAのときは、テールランプカバーをUVレジンで作成しましたが、今回は薄いものにしたかったので、バキュームフォームで作ろうと思います。
バキュームフォームは
Be-1のウィンドウを作成したとき以来で、かなり久しぶり。うまくいくかな?

(ちょっと長いです)

↑ まずは、バキュームフォームの型を作ります。

百均で買ったこちらの油粘土を使って...

↑ ボディの前後を囲いました。


↑ そしたら、シリコンを流し込んで...


↑ 複製用の型が出来ました!

でも、まだこれはバキュームフォーム用の型ではありませんよ。

↑ そのシリコンの型にレジンを流し込んで、ボディ前後の複製品が出来ました!


こちらがバキュームフォーム用の型になります。

↑ で、こちらが「バキュームフォーマー」です!(変身しそうなネーミングでカッコいい!?)
以前自作したもので、押し入れの奥にしまっておいたものを、久しぶりに引っ張り出しました。

↑ レジンで複製したものから前後ランプ部分を切り出したものを並べて...


↑ ホットプレートで温めた塩ビ板を型の上に載せて、掃除機でビュイーン!!

↑ 出来上がったものがこちら!

厚さの違う塩ビ板で数枚やってみましたよ。この中から出来のいいものを選んで、ランプカバー部分を切り出します。0.5mm厚のやつがよさそうみたい。

↑ ボディのランプ部分はカバーが出来たので、削り取っておきましょう。余計なキズをつけないようにマスキングをしながら、リューターで削っていきました。


↑ 最後は棒ヤスリなどで整えて、きれいに穴が開きました!


↑ バキュームフォームで整形したものをそれぞれハサミでチョキチョキ切り出して、ボディ側に合わせながら少しずつ削っていき、ランプのカバーが出来ました!

削りすぎると元に戻せないので、慎重にならざるを得ず、かなり時間がかかりました...。



↑ ボディに合わせてみたら、こんな感じ!

UVレジンで作ったときよりも、薄くシャープに仕上がったかな!?

バキュームフォームは、始めちゃえばなんとかなるけれど、ものを揃えて、準備して...が面倒くさいですねー。無駄も多いし。

小さいパーツを作るために、わざわざこんなに手間ヒマかけてやるのはいかがなもんかと思ったけれど、それを言ったらプラモ作りなんてだいたいそんなもんだし、それが楽しみなんだからいいじゃないか、と自己解決しましたとさ。めでたしめでたし!?

今回はここまで!
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1回目のサフを吹いたボディは、思ったとおり、たくさんのデコボコが出てきました。


↑ 吹いたサフと同じ色なので分かりづらいですが、見つかった穴やヘコミには#500のビンサフを筆塗りして埋めていきました。気分としてはほぼ全面に塗っていったような感じ。


↑ 乾いてから、ビンサフを盛った所や凸部など全体を#400のペーパーでヤスっていきました。


↑ で、後回しにしていたドアハンドルに手を付けました。元のやつは位置も形状も違うので削り取ってしまっていました。そのドアハンドルは
WRX タイプRAを作ったときにレジンで複製しておいたものがたまたま似ていたので、それを流用することにしました。たくさん複製しておいてよかった♪

あと、サイドウィンドウの後席側のところにプラ棒を接着しておきましたよ。

↑ そしたら2回目のサフ!
使ったのは同じくガイアの『サーフェイサーエヴォ』です。
まだまだですが、進んではいるかな。


↑ また見つかったヘコミなどはもちろん埋めたのですが、今回は太かったりヨレヨレだったスジ彫り部分も修正しました。タミヤのホワイトパテで一度スジ彫りを埋めて、乾かないうちにBMCタガネで彫り直しました。


↑ また、ビンサフやパテを盛ったところなどをペーパーでならしてから...


↑ 3回目のサフを吹きました!
しつこく修正していけば、だんだん整っていきますねー。

どうでしょう、うねりとかアラとかはまだまだあるけれど、全体的なシルエットは見えてきたから、ボディ関連の他の部分も作成していきましょう。

↑ こちらはドアミラーです。左側のグレーのやつはジャンクパーツ(初代インプレッサのもの)で、プリメーラと同じくAピラー根元の三角形部分に付くタイプです。これがそのまま使えればいいのですが、ミラー自体がちょっと小さいかな。で、右側の白いやつが元キットのSAIのもので、大きさはこれくらいでちょうどいいのですが、取付部の形状が違っています。


↑ ということで、2つを組み合わせてプリメーラのドアミラーを作成!

プリメーラのものは、とがったタマゴ型みたいな感じなので、形状も少々いじっていますよ。

↑ ボディに合わせてバランスを見てみました。大丈夫そうかな!?


↑ 形状変更するためにミラー面はシアノンで埋めてしまっていたので、改めてリューターなどを使って掘り込んでおきました。

着実に進んではいるけれど、前後のランプとか、やることはまだまだあります...。
今回はここまで!
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この改造、やんなきゃよかったかなと早くも後悔しはじめているけれど、そんなこと言っていないで進めましょう。

今回はリアからです!


(『新型プリメーラのすべて』より)
↑ こちらは実車のリアです。
リアはトランクとバンパーの中央がとがっています。アメリカ車とかイタリア車でもこんなデザインのやつがあった気がするけれど、どっちが早かったのかな?

リアのウィンドウは(フロントも)角が丸まっています。

↑ ということで、リアウィンドウの角のところにプラ板を貼りました。このあと、ヤスリで削って丸くしていきました。ただ、これをやっちゃうと、ウィンドウのクリアパーツも合わせて削らないといけないので、面倒なことになりそう。


↑ 元キットのSAIのリアは普通の形状だったので、結構いじらないといけません。
中央がとがるように、まずはリュータでどんどん削っていきました!


↑ 足りない部分にはシアノンを盛り付けたり。


↑ ある程度形状が出てきたので、感じを掴むために、テールランプなどの位置を鉛筆で書き込んでみました。

薄いクリーム色のところは
レジンを裏から流し込んだところですよ。これのおかげで、貫通させてしまうことを心配せずに削っていくことができました。

↑ さて、側面は
ウィンドウ下の台形を意識しながら整形していったのですが、台形の底辺部分のエッジがキチッと出ていなくていまいち。ここは大事なところだと思うので、きれいにエッジを出したいところ。ということで、エッジになる部分に細いプラ棒を貼り付けました。


↑ まず、プラ棒から上の部分にシアノンを盛り付け。


↑ そしたら#180のペーパーでヤスリがけ。せっかく作ったエッジを削らないように、マスキングテープで保護しながらやっていきましたよ。


↑ 下側にも同様にシアノンを盛り付け。


↑ こちらも#180のペーパーでゴリゴリとヤスリがけ!


↑ もう少し整えたら、どうでしょう!? きちんとエッジが出て、それっぽくなってきたかな!?

右側がうまくいったので、このあと同様に左側もやっていきました。

今回はここまで!
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