今回は、ボディの下ごしらえの続きからです!


↑ 前後のカウルをくっつけてしまったボディですが、スジ彫りを深くするなどしました。あとは特に修正の必要はなさそう。


↑ ということで、1回目のサフを吹きました!

使用したのはガイアのサーフェイサーエヴォです。

↑ キズなどが見つかった箇所にマークしました。要修正の箇所はそれほどないみたい。


↑ シャシーやリアウィングも同様にサーフェイサーエヴォを吹いておきました。


↑ 大きな修正は無かったので、2回目のサフはベースカラーとしてサーフェイサーエヴォホワイトを吹きました。


↑ そしたら、ボディカラーの白を吹きました!

使用したのはGSIクレオスのクールホワイトです。
いつも、"白"っつったら"クールホワイト!"って感じで工夫がない気もするけれど、まあここは、変な冒険をしないほうが吉でしょう。

↑ で、リアウイングにはグリーンを吹きました!

このグリーンは、アンフィニカラーの大事な色ですね。
"濃いめの緑"って感じのデカールに合わせて、手持ちにあったGSIクレオスのデイトナグリーンに黒を混ぜたものにしてみました。
ルーフ部分はグリーンのデカールがあるので塗る必要はないのですが、リアウィングは白色のロゴしかデカールがないので、ベースのグリーンは自分で塗らないといけないというわけです。
でも吹いてみたらデカールの色と少しずれてしまったので、このあと白を混ぜて吹き直しました。

↑ ルーフにはグリーンの社外品デカールを貼るのですが、奥まったところなど、そこからはみ出す部分がありそうなので、先ほどのグリーンを吹いておきました。窓枠には黒、ボディサイドにはダークステンレスシルバーを吹いて塗り分けました。
このあと全体にガイアのEX-クリアーを薄く吹き、次のデカール貼り付けに備えておきましたよ。

早くデカールを貼りたい!

今回はここまで!
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少し間隔があいちゃいましたが、次に作るのはこちらにしました!


↑ タミヤの「マツダ 787B」です!

キットは、このあいだ久しぶりに再販されたので購入していました。
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毎年6月にフランスで行われる伝統の耐久レース、その1991年大会において日本車初の総合優勝を飾ったマシンがマツダ787Bです。カーボンモノコックシャーシに、マツダ独自の4ローター・ロータリーエンジンR26Bを搭載。百戦錬磨の欧州のライバル達を相手に果敢に立ち向かい、24時間後に見事にトップチェッカー。日本のモータースポーツ史に輝かしい1ページを加えたのです。
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《箱絵横の説明文より》
…文章を写していて気づいたのですが、『ル・マン』というワードがひとつも出てきていませんねー。やっぱ、ライセンス関係の問題なのでしょうか。めんどくさいなー。まあいいけど。

私はいままで、買うのも作るのも普通のロードカーばかりで、レースカーはたまに買うけれど作ることは滅多にありませんでした。唯一それっぽいのを作ったのはD1GPのRX-7くらいでしょうか。そのときは、たくさんのデカールをペタペタ貼っていくのが楽しかった記憶があります。

まあ、いつか作るだろうと思ってこのキットは買っておいたのですが、少し前にモデルカーズ誌をパラパラと読んでいたら面白いものがあったので、その仕様で作ることに決めました!


(モデルカーズ誌270号より)
↑ マツダ787Bの"アンフィニ"カラーです。
白のボディに緑のブランドマークが入っていて、なかなかカッコいい!

トミーテック製ミニカーの紹介記事なのですが、こんなカラーのものがあったんですねー。キットになっているチャージカラーのやつしか知りませんでした。
「アンフィニ」って、マツダの5チェンネル化計画で発生したブランドで、RX-7とかMS-6とか、アルファベットと数字で車名を表すのが決まりになっていたんですよね。その後、アンフィニブランドは『
クロノスの悲劇』で崩壊してしまうのですが...。


↑ ネットで調べてみると、これ用の社外デカールがSTUDIO27から発売されていたので注文しました!
無ければ作ろうかなとも考えましたが、やっぱりこのデカールをきれいに自作するのは大変そうです。


↑ あとは、実車の様子が知りたかったので「MAZDA 787B in Detail (PHOTOGRAPH COLLECTION for SCALE MODELING vol.6) 」という本をネットで注文しました。
この本は、レジンキットなどで有名なモデルファクトリーヒロが出しているだけあって、実車の細かい所の写真が沢山載っていいて、まさにこのキットのディテールアップをするための資料本になっています。

ただ、この本にはオレンジと緑の「チャージカラー」(55号車、202号車)の写真はたくさんあるのですが、作りたい白地に緑の「アンフィニカラー」の写真はありませんでした。その代わりに、よく似た白地に水色の「マツダカラー」(18号車)の写真がありました。『クロノスの悲劇』でアンフィニは縮小しちゃったので、その後塗り替えられたのかもしれません。

ということで、この本だけでは情報が少し足りないことが判明しました。まあ、寸分違わずとか、キチキチに作るつもりはないのですが、デカールの位置などの根拠がほしいところ。社外デカールに付属している説明図に位置はちゃんと書いてあるけれど、実車のニュアンスが知りたいというか。
なので、このアンフィニカラーの実車に関する情報をネットで検索したのですが、なかなかヒットせず、画像が出てくるのは先ほどのミニカーのものばかり(探し方が悪いのか!?)。ただ、数少ないけれど見つかった情報では『1991年JSPC最終戦』というキーワードが出てきました。ネットに無いならば、その当時の雑誌などを調べれば載っているのかも。


(オートスポーツ誌 No.596)
↑ ということで、古本屋で当時のオートスポーツ誌(1991年12月15日号)を購入しました!

中身を確認したかったのですが、透明のビニール袋に包まれていて開けてはいけないとのことだったので、表紙の情報だけを頼りにイチかバチかで購入しました。

(オートスポーツ誌 No.596より)
↑ 家に戻ってからドキドキしながら開封!

おっ、確かにアンフィニカラーのマツダ787Bがありました!
小さい写真ですが、真上からのショットがあったので、デカール貼り付けの参考になりそうです。もっと小さい写真ですが、真横からのショットもありましたよ。

この雑誌を買って最大の収穫は、アンフィニカラーの787Bが実在したというのが分かったということかも。

あら、まだキットの箱を開けてもいないじゃないかって!?

でも今回はここまで!
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