最近一番うれしかった出来事は、アンタッチャブルの再始動です。

そのときの『全力!脱力タイムズ』は、50回くらい見直してます。

さて、ウレタンクリアの硬化を待つあいだ、他の部分を進めましょう!


↑ シャシーはサイド部分の塗り分けをしました。実車ではカーボンがむき出しの部分で、微妙な茶色(濁った黄色?)になっています。この部分、キットにはデカールがあるのですが、塗装のほうがいいかなと思って、塗り分けてみました。デカールの色に似せて、いろいろと調色したのですが、うまくいかずいまいち。ムムム...。


↑ 塗り分けたサイド部分を残して、セミグロスブラックを吹きました!

あっ、シャシーの中央には、いつものようにディスプレイケース固定用のナットを接着していますよ。

↑ エンジン部分はこんな感じ。カウルは開かないように固定してしまったから、エンジン部分の塗り分けはしませんでした。後ろから覗くと見えそうだったからミッションケース部分は金色っぽくはしたけれど。リアウィングの支柱がここに繋がっちゃっているんですねー。


↑ 前輪のホイールカバーです。これってグループCカーなどのプラモではよく見るけれど、実車ではどんな感じなのかよく分かりませんでした。今回、資料の「MAZDA 787B in Detail (PHOTOGRAPH COLLECTION for SCALE MODELING vol.6) 」を見たら、実車のフィン(羽根)の部分はかなり薄いみたい。なので、棒ヤスリで地道に削って薄くしておきました。


↑ 実車のホイールはディスク部分がゴールドで、リム部分はクロームになっています。
なのでまずは全体に黒を吹きました。


↑ そしたら、リム部分はマスキングして、ディスク部分にゴールドを吹きました。


↑ そのあと、ディスク部分にマスキングしてメッキ調塗料を吹きました!


↑ で、今回クローム部分に使ったメッキ調塗料はこちら。SpazStixのミラークロームです!

雑誌やネットで話題になっていたので購入しました。
使ってみると、吹いたあとは少し粉を吹いたようになるけれど、柔らかい布で軽く拭いてやると、きれいな鏡面が現れましたよ。
ただ、他のメッキ調塗料と比べてどうかというのは、よく分かりませんでした。仕上がりは間違いなく上位の方だと思うけれど、"群を抜いて"とかまでは感じませんでした。
あとは、キャップのあけかた・しめかたが独特で、しめてもギュッとしまらずにグラグラしているので、これでいいのか?と不安が残っています...。


↑ ホイールにはデカールを貼りました。ボルトのところは細い筆でエナメルのシルバーを乗せていきました。まあ、前輪はホイールカバーで隠れちゃうんですけど。

『THE MANZAI』のネタも面白かったねー。

今回はここまで!
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準備ができたので、今回はデカールを貼っていきます!


↑ こちらがこれから貼っていく社外品のデカールです。

ゼッケンは18番と201番を選べますが、今回は資料写真が多い「SWC(Sportscar World Championship,スポーツカー世界選手権)'91」仕様の18番にしようと思います。オートスポーツ誌 1991年12月15日号によると、その18番はSWC'91の最終戦オートポリスでは9位という結果だったようです。マツダ787Bはもう一台、レナウンカラーの58番も出ていて、そちらは10位でした。
ちなみに、201番のマツダ787Bは「JSPC(全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権)'91」仕様となりますよ。

↑ ということで、デカールの貼り付け開始!

まずは、ここをやらないと始まらないという、ルーフ部分の前側を貼りました。ルーフ部分はカウルの継ぎ目を境に前後2枚のデカールになっています。前側部分はフロントウィンドウをぐるっと囲んで、前端で合わせるようになっています。
この部分、うまく貼れるのか自信がなかったので、塗装でやった方がいいのかなとも思ったのですが、外側に銀色の細いラインが入っていて、そこをきれいに塗り分けるのが難しそうだったので、デカールに頼ってみました。
貼るときには、定番の蒸しタオルも準備していたのですが、慣れないことをやってもうまくいかず、すぐにやめてしまいました。結局、Mr.マークソフターをたっぷり使って面に馴染ませました。でも、浮いたり重なったり切れちゃったり、なんだかなーって感じ。曲面に貼るのは難しいですねー。


↑ そのあとは、比較的かんたんな箇所を貼っていきました。ただ、リアウィング翼端板の「MAZDA」の白いロゴはなぜか社外品デカールセットに入っていなかったので、フジミのRX-7(FC)のやつを貼りました。黒いロゴはあったから、そっちでもいいかなと思ったのですが、手持ちのキットに流用できるものがあったのでラッキーでした。


↑ 重ね貼りがあるので一日おいてから残りをやっていって、デカールが貼り終わりました!

以前作ったD1GPのやつはスキマなく、ってくらいに貼っていったけど、それに比べたら今回は貼る枚数が少なかったのでちょっと物足りない感じがしちゃいました。まだまだスペースがあいてるじゃん、って。

↑ 十分乾燥させてから、ウレタンクリアを吹きました!

何も考えずにやっちゃったけれど、デカールが溶けたり割れたりとかはありませんでしたよ。
ここが山場だったのかな!?

今回はここまで!
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