今回はボディの塗り分けです!
キットにはデカールがたくさん付いていて、赤い部分はすべてデカールでいいのですが、黒ベタのところは(フロントの一部を除いて)自分で先に塗り分ける必要があります。


↑ こちらがキット付属のマスクシールです。これを切り出して塗り分け箇所にマスキングをしていくわけです。


↑ ということで、まずはリア部分からマスキング!

こんな感じで切り出したマスクシールを貼っていきました。ただ、これだけでは足りないので...

↑ 残り部分のマスキングを追加しました。このように、マスクシールだけで全部マスキングできるわけではなく、単純な真っ直ぐな線のところは自分でマスキングする必要があるのですが、要所要所、複雑だったり大事なポイントにはちゃんとマスクシールがあります。素晴らしい!

特に、スジ彫りや目印になるところにかかる箇所には、薄く線や影が入っていて、それに合わせて貼ればいいようになっています。うーーん、なんて至れり尽くせりなんだっ!


↑ あとは全体を大きいマスキングテープとキッチンタオルで覆って...


↑ ガイアのEX-ブラックを吹きました!


↑ マスキングを外すと、きれいに塗り分けできたみたい!


↑ いや、ちょっとだけはみ出してしまったところがありました..。

あとでうまく修正しましょう。

↑ そしたらサイド部分をマスキングして...

↑ またEX-ブラックを吹いて、

↑ これはうまくいったかな!?
って感じで繰り返していって..


↑ ボディとゼッケン部の黒の塗り分けが完了!

デカール貼りに備えて、このあと全体にEX-クリアーを吹いておきました。
いちいちそれぞれを「マスキングして」「黒を吹いて」ってやっていたので、けっこう時間がかかりました。いっぺんにまとめてやれば早かったとは思うのですが、そうすると吹き漏れが多くなって、そのぶん修正に時間がかかったりするので、まあこれで良かったのかなと思っています。

やっとここまで来たねー。

次はいよいよデカール貼り。

今回はここまで!
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
「トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID 2019」(長い!)の作成はボディの続きからです!


↑ SOFさんの製作記を参考にして組み立てたボディですが、実車には無い合わせ目があるので、シアノンを盛って埋めていきました。


↑ 裏側はこんな感じ。

シート後ろの隔壁はこの段階で接着してあります。見えづらいですが、それぞれの接着箇所にはこちらもシアノンを盛って補強しました。

↑ フロント部分ですが、こんな感じでガイドのテープを貼って、スジボリを追加しました。こちらもSOFさんの製作記で指摘されていたところです。


↑ 左ドアを切離したボディ側には、薄いプラ板を貼って受け部分を作りました。

↑ 整えたらこんな感じ。メッキのルーフ部分にも受け部分を作っておきました。
ドアのヒンジがあるところは削りこんで、穴も開けました。


↑ 前回のマツダ787Bのときに懲りたので、ボディとシャシーの合体部分はネジ止め式にしました。ボディ側にはナットを取り付けられるようなスペースがちょうどいいところにあったので、そこを利用しましたよ。

タミヤから完成品が売られることがたまにあるので、そのときにはここが使われるのかもしれませんね。

↑ で、改めて仮組みしてみました。模型転倒虫さんの製作記でも指摘されていましたが、リアのタイヤとホイールアーチのスキマがあきすぎな(車高が高い)気がします。でもこれは実車でもこうなっているとのこと。


↑ とはいえ、やっぱりスキマを詰めたほうがカッコいいと思ったので、ホイール(ブレーキ)側のサスペンション取付部の位置をずらして下げることにしました。

こちらじゃなくてボディ側をずらせば簡単なのですが、やってみたけれどカウルとサスペンションのスキマが全然なくてうまくいかず、こんな風になっちゃいました...。

↑ その結果、リアの車高を少し下げることができました!

やりすぎても仕方ないので、最後にいいところで固定するようにしましょう。
今回はここまで!
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
| ホーム |