次はこちらを作ることにしました!
↑ フジミの「ホンダ プレリュード(4代目)」です!
4代目プレリュード、アイルトン・セナがCMをやっていたのが印象的でした。好きなクルマ・かっこいいと思うクルマを挙げていったら、自分の中では必ず上位に入るクルマなんですよねー。
2代目、3代目はかなり売れたし人気があったようですが、1991年発売の4代目はあまり売れなかったみたいです。まだ盛り上がってはいないようですが、そのうちこの4代目は再評価されそうな気がしています。5代目はあんまりかなぁ。
↑ 箱を開けて、パーツを並べてみました!
なんとこのキット、接着剤不要の、ネジ止め式キットだんですねー。
うぉぉぉぉ、これって、ありがたいのかどうなのか、なるたけ実車っぽくキッチリ仕上げたい派の自分にとっては、嫌な予感がしてきました...。
↑ ボディはこんな感じ。
成型色が赤かぁ...。染み出しを警戒しないといけないので、これまた面倒だなぁ。
↑ 不満、文句を言いながら、仮組み!
大きな部品はネジ止め式で、小さい部品はツメを引っ掛けて固定したり、キツめの合わせになっていて、確かに接着剤不要になっていました。
ネジ止めはまだいいのですが、ツメを引っ掛けて固定のところは、実車に無いツメがあったりして、リアルさをかなりスポイルしてしまっています。
↑ 特にこの、ウィンドウを固定する方法がやっかいで、ボディ側のツメをクリアパーツの切り欠きに引っ掛けて固定するようになっています。
ツメも切り欠きも、どっちも無いほうがいいよねー...。
↑ 真横から見たところです。
足回りは、ホイールとタイヤの径が小さくて貧弱な感じがします。車高は少し落としたいかな。
プラモ作りがちょっと停滞気味だったから、好きなクルマをストレートに作って勢いを取り戻そうと思って選んだキットだったのですが、仮組みしたらなかなか手ごわいキットであることが判明しました。
なんだか、マイナスからゼロに戻す作業が多くて、苦労したわりに出来上がりは普通、みたいなことになっちゃいそうです。もっと言えば、4代目プレリュードはアオシマのキットも存在していて、そちらは普通のキットなので、納得できる4代目プレリュードを作りたいのならば、はじめからアオシマの方を作ったほうがいいみたいです。
なので、このフジミのやつを作る意味を見出すのが難しくてモヤモヤした状態なのですが、修行だと思って続けていくことにしました!
先を読むことだ。
そしてイメージすることだ。
より安全で、爽快で、高度な自分の走りを。
そこに、私の知る最高のドライビングがある。
ホンダ プレリュード
さあ、走ろうか。
Just move it!
今回はここまで!
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トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID 2019の完成写真です!
(拡大します)
今回は、私にとって初めての情景(ジオラマ)となりました。
『TOYOTA TS050 HYBRIDのすべて』にあった、優勝直後の紙吹雪をかぶったTS050の写真が印象的だったので、それを再現することにしました。
走行直後で左ドアが開いた状態になっていたので、それを再現することに。ただ、左ドアを開けるのはいいけれど、その裏側がどうなっているのかが資料本やネットで調べても分からないので困り果てていました。そしたらラッキーなことに、1月に行ったオートサロンに実車があり、ドアを開けてくれていたのでドアの裏側を確認することが出来ました。意外と複雑だったので「面倒だな...」とか思ってしまいましたが、せっかくなので、なるたけ再現してみました。
汚し塗装(ウェザリング)は、ガイアのエナメル塗料でやっていきました。
せっかくきれいに作ったものを汚していくのは、かなりためらいが。まあ、いざウェザリングを始めたら楽しかったんですが、結果、ちょっとやりすぎてしまいました。もう一歩、二歩手前でやめておいたほうがよかったのかも。
ベースの青と緑の布は蒲田のユザワヤで購入。わざとシワを寄せてそれを両面テープで貼り付けました。『24h LE MANS』『ROLEX』のロゴは切り出したアイロンプリントです。このロゴの部分、大変そうだから省略してしまおうかとも思いましたが、やったら何とかなったのでよかったです。布のシワと金の紙吹雪であまり見えなくなってしまったのが残念かも。
最後に金の紙吹雪を散らしていきました。といっても、紙吹雪をただ散らすだけだとすぐに飛んでいってしまうので、金色の「ラピー」を切り出して貼っていきました。貼った紙吹雪、あとで数えたら約3600枚でした。なかなかの枚数ですが、それでも最初にカッターマットに貼った分だけで済みました。8メートルのラピーを2個買ってあったのですが、1個で十分でしたね。
これを貼るときは、録画していた「ザ・カセットテープ・ミュージック」を見ながら(聞きながら)、リラックスした状態でやっていたので、時間はかかったけれど、つらいとかはなかったですよ。
あーあ、せっかく作ったから、3/7にあるはずだった「オートモデラーの集いin横浜 2020」に持って行きたかったなー。何年か続けて作っていた『デコ(
レヴェントン )(
ミニ )(
ピンククラウン )』のように、パッと目を引くものが出来たと思うので残念でした。
HP にも完成写真を載せましたので、そちらもご覧ください。
それではまた!
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さて、ここからはウェザリング(汚し塗装)をして、ラストスパートです!
(ちょっと長いです)
↑ 1月に行ったオートサロンに実車があったので、クルマがどんな感じで汚れているのか観察しておきましたよ。
やっぱり、白いところの汚れが目立ちますね。タイヤ付近や、風が当たるところが特に汚れているみたいです。
↑ フロントの黒い部分には泥ハネがあるようです。ここは事前に見ていた資料写真では分からなかったところだったので、実車で確認できてよかったです。
↑ ただ、実車を観察していて、若干の違和感を感じていました。クルマ全体がつや消しになっていて、グロス(つや有り)のところが全然無かったんですよねー。なんだかのっぺりしているというか。
元々、24時間前のスタートのときにはピカピカだったはずで、いくら高速で長時間走行して汚れたとしても、全部が均一につや消しということはないのでは。人が触れて汚れが拭き取られたような箇所もあったのに、そこもつや消しなのはおかしいでしょう。オイル汚れだったら少し光っているくらいじゃないでしょうか。
で、あとで思いついたのですが、このクルマは優勝直後の汚れた状態を維持するために、全体に保護用のつや消しクリアが吹かれていたのかも。確かに、そのままだったら誰かが触ったときに汚れが落ちてしまうし、逆に服などが触れたら服が汚れてしまうでしょう。
これに気づく前は「全体をつや消しにした方がリアルなのか?」「いや、そんなはずはない?」と、どうすればいいのか自分の中で迷いがあったのですが、それに気付いたので、つや消しクリアを吹くのはやめにしました。
↑ さて、ウェザリングをするのに、こちらの塗料を準備しました。
他にも、外国メーカーのウェザリング専用塗料などもあるみたいですが、よく分からなかったので、とりあえず扱いやすそうなガイアの塗料を選びました。
↑ ということで、まずは準備から。
クルマはホイールを外し、少し浮かせた状態で台にネジ止めしました。左ドア部分は、内部が汚れないようにティッシュを詰めてからマスキングしておきました。
↑ まずは『煤(すす)』でウェザリング開始!
歯ブラシにつけた塗料を、竹ひごで弾いて飛び散らせていきました。
あとはエアブラシで全体的にも。ところどころ、筆でドライブラシもしています。
人が触れて汚れが落ちたところは、エナメルシンナーをつけた綿棒で拭き取って表現してみました。
左ドアの外側も同様にやっていきましたよ。
↑ フロントには泥ハネらしきものがあることを実車で確認していたので、『埃(ほこり)』を、同じく歯ブラシと竹ひごでウェザリングしていきました。このやり方は「スパッタリング」っていうのかな?
↑ 上面が見えるフロントタイヤは熱で溶けたようになっていたので、それはこちらの「鋳造表現塗料(ホワイト)」を筆塗りして表現しました。このあと濃いめのグレーを吹いてタイヤの色にしましたよ。
↑ そんなこんなを繰り返して、ウェザリングは終了!
↑ それから、資料写真を見ると、片側のシートベルトが外に放り出されていたので、それも再現しました。ミシュランのキャップは左前輪付近に置きました。どちらも両面テープで止めています。
↑ 左ドアを取り付けて、クルマは完成!
もう動かさないので、左ドアはこの状態で接着しちゃっています。
↑ そしたら、青と緑の布を貼ったベースに固定しました。
これで、優勝直後、ドライバーの中嶋一貴がクルマを降りて表彰台に向かっているときの状態になりましたね。
↑ そのあと、表彰時に舞った金色の紙吹雪も再現したいので、こちらのラピー(金色)を使います!
紙吹雪をただ散らすだけだと、動かしたり息を吹きかけたら飛んでいってしまうので、のり付きのテープ(ラピー)を貼って再現することにしました。
↑ 資料写真から紙吹雪の大きさを割り出して、カッターマットに貼ったラピーを1.0mm×2.5mmにカットしていきました。
↑ で、それを1個1個、ピンセットを使って貼り付け!
クルマの上に散らばった紙吹雪は、なるたけ資料写真通りに貼っていきましたよ。
ということで、今回はここまで。
次回は真の(?)完成写真です!
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情景のベースが出来たので、その他の小物を作成していきましょう!
↑ まず、クルマの左後ろあたりに投げ捨てられているフラッグですが、こちらの印刷できる布「布プリ」を使って作っていきたいと思います。
それっぽく折り曲げておけば、印刷した紙でもいいような気もしたのですが、やっぱり布の感じがあったほうがいいんじゃないかということで、ネットで購入しました。こんなのがあるんですねー。
↑ で、その「布プリ」にインクジェットプリンターで印刷しました!
元ネタ写真を見ると、フラッグは裏返った状態で置かれていたので、GRのロゴは反転して印刷しました。日の丸は表裏の関係がないのでそのままですよ。
↑ 資料写真を見ながら、印刷したやつを折ったりしてみました。
どう?フラッグに見えるかな?
↑ で、(印刷していない)裏側が見えるところにはエナメルの赤を吹いておきました。
↑ 作成したフラッグとクルマをベースの上に置いてみました!
おおっ、それっぽくなってる!?
フラッグの柄(え)は真ちゅう線で作成したものです。
↑ せっかく作ったフラッグですが、なんだか色がくすんでいる感じがしたので、EX-クリアを吹いてみました。そしたら赤色の部分がだいぶ鮮やかになってくれましたよ。
↑
元ネタ写真 をよく見てみると、左前タイヤのあたりにミシュランマークが入ったキャップ(帽子)が置かれています。
それを再現するのに、ちょうど手持ちにあった、タミヤの「ラリーメカニックセット」の部品を使うことにしました。
↑ こちらのパーツを使いますよ。ドライバーがかぶっているキャップですね。
↑ キャップは、折りたたまれた状態みたいなので、後ろ側を削ってそれっぽくしておきました。
デカールはラリーメカニックセットに入っていたものでは少し足りないので、色々組み合わせていきます。
↑ 色を塗って、デカールを貼り、つや消しクリアを吹いてキャップが完成!
左前のタイヤの上あたりに置きますが、気付いてもらえるでしょうか!?
今回はここまで!
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