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燃える男のクルマプラモ製作!!!

タミヤ、アオシマ、フジミ、その他 1/24クルマのプラモデル製作記録を綴っています

日産 ステージア(2代目 M35型)(フジミ改造)その5【リアにもレジン!】

 今回はフロントの整形と、リアの下ごしらえです!

2代目_M35型ステージア_フロント部
↑ まだ手を付けていなかったフロント部分ですが、感じをつかみたかったので、ヘコんでいるとこをシアノンで埋めて、鉛筆でヘッドランプなどの形状を描いてみました。
 「新型ステージアのすべて」には『フロントフェンダーへと回り込むかのごとく極端な後退角を与えられたヘッドライト』なんて記述があるので、両サイドをだいぶ削っています。
 ...まだまだ全然だけれど、何とかなりそうかなという気がしたりしなかったり!?

2代目_M35型ステージア_ボンネット
↑ ボンネットは凹状になるので、両サイドに0.5mm厚のプラ板を貼りました。初代は凸状だったので、逆になるわけですね。だから貼る前に凸部分を削っておきましたよ。

2代目_M35型ステージア_窓枠
↑ フロントウィンドウですが、窓枠の角が四角くなり、Aピラーも太くなるように見えたので、左右に1.0mmプラ角棒を貼って、新たな窓枠にすることにしました。

2代目_M35型ステージア_フロント部
↑ そしたら、ボンネットを整形し、ヘッドランプの段差を作ってみました!
 また、フロントバンパーの下にはエアインテークがあるので、リューターで彫り込んでいきました。プラの色がシルバーで、レジンとシアノンが白だから、色がバラバラで立体感がつかみづらいですねー。

2代目_M35型ステージア_リア
↑ さて、リアはどうするかというところなのですが、初代と2代目では形状がだいぶ違うので、とりあえず全部埋めてしまうことに。まずは、リアウィンドウのクリアパーツを接着しました。リアランプなどの凹んだところには大きめの穴を開けておきました。

2代目_M35型ステージア_リア
↑ そのあと、リア全体を覆うようにマスキング。

2代目_M35型ステージア_リア
↑ 裏側はこんな感じ。

2代目_M35型ステージア_リア
↑ そしたら、レジンを流しました!

2代目_M35型ステージア_リア
↑ マスキングを外すとこんな感じ。
 リアの形状は大きく変わりそうなので、ゴリゴリ削っても大丈夫なようにフロントと同じく裏側からレジンを流してしておきました。リアランプの凹み部分もあとから埋めるのは面倒なので、穴を開けておいて一緒に埋めてしまいました。白いプラに白いレジンで分かりづらいですが。ただ、ナンバープレートのところは中心線の目印になるので、レジンで埋まらないようにしていましたよ。
 

 今回はここまで!
 
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日産 ステージア(2代目 M35型)(フジミ改造)その4【ショルダーライン!】

 やることは多いですが、まずは側面からやっていきましょう!

2代目_M35型ステージア_ショルダーライン
(カタログより)

↑ 実車の側面にはボディ先端からリアまで伸びる力強いショルダーラインがあります。
 逆に言うと、側面のキャラクターラインはこれしか無くって、とてもシンプル。無意味では?っていうキャラクターラインがゴチャゴチャと入るクルマが最近は多いですよねー。まあ、それはそれでカッコいい場合もあるから、無意味ってわけじゃないんだろうけれど。

2代目_M35型ステージア_ショルダーライン
↑ そのショルダーライン、ただ削っていくだけでは再現できなかったので、1.0mm角プラ棒を貼って、そこを基準に作っていくことにしました。
 裾(すそ)の部分は絞り込みがキツすぎる気がしたので、三角プラ棒を貼って、広げるようにしました。

2代目_M35型ステージア_ショルダーライン
↑ まずは、基準のプラ棒より上側にシアノンを盛っていきました。

2代目_M35型ステージア_ショルダーライン
↑ 下側にも同様に。少し多めに盛ってから、#180のペーパーで平らにしています。

2代目_M35型ステージア_ショルダーライン
↑ 左側がそれっぽくなってきたので、右側も同様にやっていきました。要領がわかっているので、効率よく半分くらいの時間で済みましたよ。

2代目_M35型ステージア_フロントの段差
↑ そしたら、フロント部分、短くしてつなぎ合わせたところの段差を、これまた#180のペーパーでならしていきました。裏側にレジンを流しているので、貫通とかを心配せずゴリゴリと。


 進んだような、進んでないような!?
 今回はここまで!
 

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日産 ステージア(2代目 M35型)(フジミ改造)その3【ゴリゴリ削っていけそう!?】

 ホイールベースを伸ばし、フロントオーバーハングを短くしたボディですが、フロント部分はやることが多そうなので補強しておきましょう!

2代目_M35型ステージア_フロント部
↑ 現状はこんな感じ。真ん中の伸ばしたところは、少しペーパーをかければキレイに繋がりそうですが、フロント部分はかなりいじる必要があります。

2代目_M35型ステージア_フロント部
↑ ということで、フロント部分は大きく削り込む必要があるので、抜けないように裏側にレジンを流すことに。まずは、外に漏れ出さないよう、マスキングテープで覆っておきました。

2代目_M35型ステージア_フロント部
↑ で、ボディの裏側にレジンを流しました!
 使ったのは「Mr.キャスト2」です。傾きを変えながら、ちょっとずつ4回流しましたよ。
 そういえば、3代目プリメーラを作ったときも同じようにやりましたね。

2代目_M35型ステージア_フロント部
↑ マスキングテープを剥がすと、こんな感じ。

2代目_M35型ステージア_フロント部
↑ 少しスキマをあけてマスキングテープを貼ったので、表側のへこんだ部分にも少しレジンが回り込んでくれていますね。あんまりやり過ぎると、目印が無くなっちゃうんだけど。
 これで、貫通したりすることを気にせず、ゴリゴリ削っていけそうです。

2代目_M35型ステージア_中央部
↑ 中央部分、ホイールベースを伸ばすためにくっつけたところにはシアノンを盛っていましたが、リタックスティックに貼った#180のペーパーで削って、平らにしておきました。

2代目_M35型ステージア_左側面
↑ さあ、ここからは実際に形を出していきましょう!
 まずは、左側面から。窓枠の形状は修正する必要があるので、邪魔になるBピラー、Cピラーはニッパーで切り離してしまいました。

2代目_M35型ステージア_左側面
↑ 初代ステージアはショルダーラインに段があったんですね。2代目には無いので、0.8mm厚の目盛り付きプラ板を貼ってそこを埋め、シアノンでスキマを埋めました。



 まだまだスタートしたばかり。
 今回はここまで!
 

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日産 ステージア(2代目 M35型)(フジミ改造)その2【伸ばして、詰めて!】

 キットが無いけれど作ることにした2代目ステージア。似せていくにしても、基本骨格が違っていたら限界があるので、そのあたりをチェックしておきましょう。

 まずはベースにする初代ステージアと2代目ステージアの寸法を比べてみました。

初代2代目差
全長48004765-35
全幅17551760+5
全高14951510+15
ホイールベース27202850+130
(単位:mm)

 といった感じ。全幅と全高はあまり変わらないので、そのままでよさそう。
 でも注目すべきは、全長とホイールベースです。ホイールベースが130mmも伸びているのに、全長は35mm短くなっているんですよねー。

 これは、初代のエンジンが直6だったのに対し2代目ではV6となり、エンジン長が短くなったためフロントオーバーハング(前輪から前の部分)を短くすることができ、その分ホイールベースを伸ばして初代の欠点であった後席の狭さを解消させているということなんです。


 ということで、まずはホイールベースを伸ばしましょう!
 130mmの24分の1だから、130mm÷24≒5.4mmでしょうか。ボディを切り離して、5.4mm幅のプラ板を挟んで再接着、でもいいのですが、きれいに繋げられる気がしないのでボディをもう1個用意しましょう。

2代目_M35型ステージア_追加購入したキット
↑ ということで、もう1個キットを追加購入しました!
 こちらは『オーテックバージョン260RS』と『25X FOUR』を車種選択できるやつでしたよ。
 ボディだけ部品請求してもよかったのですが、時間がかかりそうだし、余った部品もジャンクパーツとして役立つことがあるので、キットごと買っちゃいました。

2代目_M35型ステージア_2個のボディ
↑ 手前の白いのが追加購入したやつのボディです。
 同じボディだけれど、色違いになっちゃいました。

2代目_M35型ステージア_切断位置
↑ そしたら、切り離すところに6.0mm幅のテープを貼り、それに沿って目印の線を引いておきました。
 なるたけ繋がりやすそうなところを選びましたよ。

2代目_M35型ステージア_スジボリ用ガイドテープ
↑ 目印をつけるのに使ったのは、こちらの『スジボリ用ガイドテープ』です。
 これを2つのボディの同じところに貼って、ケガいておきました。伸ばすのは5.4mmだけれど、分かりやすく6.0mmでもいいでしょう。

2代目_M35型ステージア_切断位置
↑ どちらにも目印の線が引けました。

2代目_M35型ステージア_切断後
↑ そしたら、線の手前を超音波カッターでカット!
 
2代目_M35型ステージア_ホイールベース延長
↑ 長い方同士を合わせてみました。これでホイールベースが伸びたことになるわけです。

2代目_M35型ステージア_ホイールベース延長
↑ 切断面をきれい整えてから、接着!
 段差がつかないようにと、補強のため、裏側にはプラ板を貼りました。

2代目_M35型ステージア_ホイールベース延長
↑ 表側にはシアノンを盛っておきました。

2代目_M35型ステージア_フロントオーバーハング短縮
↑ フロントオーバーハングもやっちゃいましょう。
 こちらも短くする箇所に目印をつけて... 

2代目_M35型ステージア_フロントオーバーハング短縮
↑ 超音波カッターでカット!

2代目_M35型ステージア_フロントオーバーハング短縮
↑ 断面を整えてから接着!
 そのままでは切断面がズレていて接着できなかったので、あいだに0.3mm厚のプラ板を貼って、接着面を確保しました。


 この段階でチマチマやっていると、だんだん「やっぱやめようか?」となってくるので、あまり深く考えず、思い切って進めていきましたよ。
 今回はここまで!
 

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