スバル レガシイRS 555(1993ニュージーランドラリー優勝車)、完成写真です!



(拡大します)
今回は、
三鷹にあるSTIギャラリーに展示されている実車をイメージして作成していきました。
現物を見てきたので、モチベーション高めで作成することが出来ました。
「555」のタバコデカールはキットに入っていなかったので、社外品を使用しました。前から思っていたのですが、キットには入れられなくて、社外品はOKというのはどうしてなのでしょう? ここのグレーな感じは、あまり深く踏み込まないほうがいいのかな!?



実車では、ボディや灯火類はレストアされてキレイになっているのですが、内装やホイールは当時のままっぽくなっていたので、それを意識しながら作っていきました。なので、タイヤとホイールにはキズや汚しを入れています。



ラリーカーということで、スポンサーデカールをペタペタ貼っていくのは楽しかったのですが、今回は一部難儀しました。デカールのコシがありすぎて、マークフィットを大量に使っても、なかなか馴染んでくれず、イマイチなところも。厚みもあったので、研ぎ出しの際、段差を消すのも大変でした。



内装は、実車を見ていろいろ分かってしまったので、赤や黒のコードを這わせたり、ダッシュボードの助手席側の下に銀色のダクトホースを追加するなどしました。内装側のBピラーはプラ棒から作成して追加しています。



今回はキレイめに作りましたが、もっとウェザリングして、情景なども楽しそう。
HPにも完成写真を載せましたので、そちらもご覧ください。
それではまた!
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ボディの研ぎ出しも終わって、あとは小物を作ってくっつけていくだけ。

じゃ、最後、行ってきます。


↑ ウィンドウは裏側から黒セラ部分にセミグロスブラックを吹きました!

ちょとだけ歪みが気になったので、ウィンドウは軽く研ぎ出ししています。

↑ そしたら、エポキシでボディにガッチリ接着!

ハチマキのデカールも貼りましたよ。

↑ バスタブから切り離して工作していたドア内張りをボディ側に接着!

プラ板とプラ棒で作成した
Bピラー内側の部品も接着しました。

↑ バスタブはシャシー側に接着!


↑ で、上下を合体!

塗装前から散々仮組みをしていたので問題なさそう!?

↑ タイヤとホイールをはめて、車高を確認。こんなもんかな?


↑ 泥よけは、
レンジローバーと同じように、糊(のり)を落とした黒いプラスチックテープで作成しました。


↑ 手持ちのジャンクのエッチングパーツからボンネットキャッチピンを作成しました。

実車ではサビのようなものがあったので、それっぽくしたけど、ちょっとやりすぎた!?

↑ アンテナは、真鍮線と「WAVE A-スプリング 黒 1.0mm」を組み合わせて作成!

先端はシアノンで太らせて、ベース部分はプラ丸棒から作成。このあとプライマーを吹いてから黒くしました。

↑ Bピラー、ワイパーなどを接着していって、もうすぐ完成!

スバルのエンブレムは社外品のデカールを貼りました。
あとは、アンテナ、ウォッシャーノズル、ドアミラーなどが残っていますね。
今回はここまで!
次回は完成写真です!
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ちょっと長いけれど、今回は内装の完成まで行きますよ。

まずはダッシュボードから!


↑ 実車のダッシュボード付近はこんな感じでした。

助手席側の奥に、銀色のダクトホースがありますね。

↑ キットのダッシュボードをそのまま使いますが、助手席側は実車に合わせて少しいじりました。


↑ まず、メタリックレッドとグレーで塗り分け。


↑ キット付属のステアリングは左側の2本スポークのものでした。でも実車では3本スポークになっていたので、右側のインプレッサのものに置き換えることにしました。セミAT用スイッチのモールドがありますが、レガシィのときにはまだ無かったので、削り落としましょう。


↑ ステアリングは濃いグレーに。


↑ 付属デカールとジャンクデカールを組み合わせて貼り、スイッチ類はタミヤのエナメルで塗り分け。四角いスイッチはハセガワのホワイトフィニッシュを貼ってから塗り分けました。
最後に、全体につや消しクリアを吹いてツヤを整えました。


↑ さて、ダッシュボードの助手席側奥にあるダクトホースを再現していきましょう!
まず、棒状にしたアルミホイルに、細いワイヤを巻きつけていきました。


↑ その上に、さらにアルミホイルを巻いて、ダクトホースの完成!


↑ 出来たものを、ダッシュボードの下に接着しました!
意外と、それっぽく見えるんじゃない!?


↑ ロールケージですが、実車では足が引っ掛かりそうなところには黒いテープが巻いてあったので、細切りにしたハセガワのつや消し黒フィニッシュをぐるぐると巻いておきました。
あとは、天井から繋がる水抜きホースもナイロンワイヤで再現して、取り付けてみました。



↑ ダッシュボードとロールケージをバスタブに接着して、内装が完成!

今回はここまで!
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今回も内装の続き、シート部分の作成からです!


↑ 実車のシート部分はこんな感じでした。

黒のバケットシートで、Sabeltの赤いシートベルトが付いていますね。

↑ キットのシートはこんな感じ。シートベルトを通す穴がちゃんと開けられています。


↑ まずはツヤありで塗り分けました!

裏側にはMr.カラーの「ミドルストーン」を吹きました。実車ではカーボンケブラーの柄になるのですが、適当なデカールなどがなかったので、この一色で済ませてしまいました。

↑ 頭の部分に「RECARO」のデカールを貼って、つや消しクリアを吹きました!


↑ そしたら、シートベルトを追加!

赤いシートベルトはキット付属の薄いビニールを切り出したものです。バックルなど、エッチングパーツも付属していたので、それもそのまま使いました。

↑ さて、バスタブ部分ですが、実車の写真を見ながら、赤・黒・銀のコードを這わせていきました。黒はタミヤのディテールアップパーツ、赤は透明のナイロンワイヤに赤を吹いたもの、銀は0.45mm径のステン針金です。


↑ 実車はこんな感じでしたよ。

車内には、けっこうゴチャゴチャとケーブルが這っていたので、それっぽくやってみることにしました。完成したらあまり見えないかもねー。

↑ そしたらバスタブにシートを接着!

シートベルトは、グラグラ動かないように両面テープでシートに接着しました。
「Sabelt」のマークはキットのデカールを貼っただけ。普通の水転写式デカールだから、すぐに剥がれそうなので、位置を決めてから最後に貼りました。
だんだんラリーカーっぽくなってきた!?

今回はここまで!
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今回は内装の続き、ドア内張りの作成です!

完成したらあまり見えなくなっちゃうから、内装にはあまり時間をかけたくないのですが、実車を確認してしまったので、やれるところはやっていきましょう♪

↑ 実車のドア部分はこんな感じでした。

小物入れのネットがありますね。パワーウィンドウではなく、くるくる回すタイプなので、レギュレーターハンドルが付いていますよ。
ラリーカーだからカーペットなどは剥がされてしまっていますが、ドア部分は市販車のままというのが面白いですねー。

↑ バスタブから切り離したドア部分はこんな感じ。不足があった部分にはプラ板を貼っていきました。


↑ もう少し加工してから、様子を見るため、サフを吹きました。


↑ ドアインナーハンドル部分ですが、まずはハセガワトライツールの平ノミで彫り込んで窪みを作りました。


↑ ハンドル部分は針金を切り出したもの、ドアロックノブ部分はプラ棒を切り出して作成!


↑ レギュレーターハンドルも丸と角のプラ棒を組み合わせて作成!


↑ アームレストもプラ棒から作成して接着しました。


↑ そしたら塗り分け!
グレー2色と、ボディカラーを吹きました。


↑ あとはドアインナーハンドルとかネットを接着して、ドア内張りは完成!

今回はここまで!
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